原作を一気読みしたので、見に行ってきました

「20世紀少年」


日曜日の昼、TOHOは1000円の日だったせいもあってか

超満員。




201



役者陣は全員、役になりきって頑張っているしうまいです。


ただ最後の爆発はいただけない(苦笑
原作を知らない人が見たら、日本は滅びた。と勘違いしてもおかしくないくらいのすごい規模だったよ!
笑えました。



子役もみんなハマってて、原作にも忠実なんだけど私にとって大事と思えるエピソードが
結構素通りされているのが残念。
ドンキーの鼻水タオルでの救助とか、血のおおみそかに向かうマルオとヨシツネの
決意(家族に別れを言うところ)など、あるとないじゃそのキャラクターに対する
思い入れみたいのも変わってくると思うんだけどね。



あと、山根(小日向さん!)が同窓会のときにバッチリでてきてるのは
なんでだろう?
そしてみんな結構フクベエを軽く無視なのねー(笑
まぁー(モゴモゴ)、伏せんにしてもちょっとひどくね?(笑)という感じ。

あれは怒るよー。


後半は原作と少しずつ変えていくのかもしれないね。



予告で見た他キャストでは、やはりサダキヨ役のユースケと春波さんの古田新
あたりが見どころでしょうか


一緒にいった夫は素直に「面白かったね」と言っていました。
私はちょっとひねた目で見ていたからか、長く感じたかなぁ。

原作に忠実で、というか原作を壊さずにっていう点ではDMCのほうが

好感がもてる実写化だったかな。まったく原作と同じ、では意味がないよね。



超満員の劇場を出るときに「やっぱり、犯人は宮迫じゃないかしら?」と
盛り上がっているおば様方がいましたよ。


原作知らないで行けばその楽しみはあったなぁ~。なんて。