gururi



絶対観たい!と思っていた「ぐるりのこと。」

早速観てきました。


自然な会話と下ネタで、クスっと笑わせてくれるところ満載なのですが

しんみり。

木村多江さんの演技がすばらしく、ほんとにググっと引き込まれます。

彼女が心を病んで、自分がコントロールできず苦しむところはほんとに

リアルで胸が苦しくなります。



いつも飄々としていて、優しいんだかなんだか?だったカナオの

辛い過去も後々になって出てくるのでそこでなんか「あぁそうか」と彼の

言葉少な、感情を露にしない性格が理解できる気がしました


そんな夫の気持ちを、一緒に寄り添う年月で実感し理解していくとき。

つたない言葉でも一生懸命気持ちをつたえてくれたとき。

愛されていると自然に感じることができたとき

夫婦でいることの積み重ねで、大きなきっかけはないけれど、彼女の目が

輝きを取り戻していく。



夫のカナオが法廷画家のためさまざまなその時代の裁判の様子が

描かれるのですが配役が思いっきり豪華

俳優さんもその少しの出番に自分の個性を思いっきりのせてきます

なので濃いっていうか、ちょっと豪華すぎるかな。


リリーさんと木村さんの夫婦がいいので、そんなに豪華に

行かなくても充分見れます。


とにかくキャスティングが絶妙です

兄嫁の女優さん(名前を知らない方)なんかも、その役まんまで

夫婦や家族のやり取りはドキュメンタリーを見ているようだった


退屈と思う人もいるだろうし、好き嫌いはある映画だろうなぁ。


私は冒頭の「口紅つけてよ」のところですっかりハマってしまいましたね

やはり夫婦になって何年か、時を過ごした人が一番感情移入できるのかも

しれませんね。