- 新世界より 上/貴志 祐介
- ¥1,995
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貴志さんの三年半ぶりの新刊、しかも書き下ろしです
図書館で本を受け取ったときには、すっごい分厚いなぁ・・・・と
ちゃんと読み終わるの?と不安にも思ったりしましたが
なんのその(笑
ほんとにあっという間に読み終わってしまいました。
SFというジャンルにはあまり詳しくないのですが
ググっとはまりこんで読めました。
読み始めてハリポタみたいだ!と思っていたらAmazonのレビューでもかかれている
方が多くて(笑)あー感じることはみな一緒だな。と。
きっと映像化したら面白いんでしょうね。
面白い、という点では高得点ではあるのですが、素晴らしい本だったか、とか
そういう点では「?」です
エンターティメントなのだからそれでいいのでしょうけどね。
知らない生物、知らない言葉、習慣などをそのままハマって想像して
読める人でないと、説明ばかりが多い割りに物語りにあまり必要ではないものも
あり、途中ダラっとしてしまうと思います
幸せで安全な暮らしを満喫している恵まれた子供、と思われていたものが
人権を得る年齢を遅らせ、大人たちの徹底管理の場であったという事実
この辺は「私を離さないで」っぽい雰囲気ですねー。
そして血塗られた人類の歴史。
バケネズミたちの反逆。
山場がたくさんあるので、飽きずにグイグイっと引き込まれたのでしょうね。
ずっと人々とともに物語に登場し続けるバケネズミの正体(?)
が最後に明かされたときには、あぁそれで・・と思いましたね。
前巻でニセミノシロモドキが語った歴史と、うまくつながっていき
新世界、と呼び得る理由がわかるというか。
これだけ長い本を一気に読ませるのはさすがです。
私は十分楽しませてもらいました
次もこのくらいの長編を期待します。
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