犬身/松浦 理英子
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これはねー、面白いです。

犬になりたい、犬のようにかわいがって欲しいという願望をもつこと自体

はそこまでレアなことではないと思うんですが

実際、狼(?)によって犬にしてもらえちゃうっていうところがねー

松浦さんならでは、ですよね


私も主人公には負けますがかなりの犬好きなことで

ほんとわかるんですよね(笑

その部分も大きいと思う。



梓のドロドロした家族関係はどこまでいっちゃの??っておもった

し俗っぽくてなんだかなぁーだったけれど、最後の朱尾の心意気と

再会に前向きな幸せを感じられてとてもいい読後感でした。

そのラストがなんか意外だった。ラストは悲しいとか衝撃とかそういうふうに

持ってくのかな?と思って読んでいたから


犬と人間の関係はある意味独特で深く、変えがたい、というところを

すんなり理解できるので違和感なく、とても楽しめた作品

松浦さんの本は若い頃に、結構自腹で買っていたのだけれどすごい好きか?

と聞かれると微妙だったし、読みやすいという印象もなかったのだけれど

これは、小難しくも回りくどくもなく読みやすかった!

読みやすいということは、私の中で面白かったということです。


とてもお勧めです。