- ダーティ・ワーク/絲山 秋子
- ¥1,365
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絲山さんの最新作ですね
あーーなんというか、彼女ならではのらしさ全開
それがすごくいいです
同じような人がいないし、彼女自身が男性作家なのか?女性作家なのか?
性別とか感じさせないですよね
読み進めていくうちに、あーこれは連作(?)なのだと気づいた。
そうなってくると後半は、あの人の元彼はこの彼なのか・・など
気づいて面白い
かといって、それぞれ全く別なところで存在してる同士がほとんどで
熊井が恋するT・Tとの話だけが、接点を持ち進んでいく進行形。
短編だけで見ると、「moonlight mile」が良かった
全体的に見ると、熊井が妹をつれて家の近所に借りた新居を見せるところに
なんかジンときた。
生きてく面倒くささとか、人との関わりのうざさとか大切さとか
人の二面性。いや多面性か?
そういうのすごくリアルだし、
ニートとか逃亡くそたわけのときもそうだけど、サイアクな状態なんだけど
救いがあるっていうか。笑っちゃったり
みんな格好悪く生きてて、でも案外一生懸命やってるみたいなとこが
格好いい。
お勧めですね