よしもと ばなな
人生の旅をゆく

ばななさんの色んなところに書かれたエッセイを一冊の本にまとめた

ものですね

ちょっと前に読んでいたのにUPするのを忘れていました


ばななさんのHPの日記をそのまま本にしたシリーズは

最初は好きでしたが最近はあまり好きではないので

このエッセイ集は期待感たっぷりです



旅に関するもの、仕事、愛や家族命といった感じで別れて収録されています


今の若い(?)女性たちの大変さを

なんというか分かりやすく、的確に表現してくれていて。

そう!!私もそう思うのよーーと共感せずにはいられません

仕事もオシャレも頑張りながら、子育てもして家族も大切にして。。なんてムリだ!

というような・・

ほんと、そう。

それを求められて、そう出来るのがイイとされているけれど。完璧にこなしてる人もいたり

するんだろうけど・・

実際全部を求めたって仕方がない

自分の中のプライオリティーにしたがって、ほかをある程度手を抜いたっていいんだ。

人の暮らし方は、その人だけのもの。人の数だけあるんだもんね。



彼女が愛犬ラブ子のことを語る文章はどこで目にしても

ほんとに伝わってきて、泣けますね

物言わぬ動物たちの、雄弁な優しさ。

飼い主をほんとーーに愛しているその気持ちは、人間関係ではなかなか

感じることの出来ない。すばらしさを与えてくれます

無欲の愛を注げるのは、やはり人と動物だからかもしれません


そして後半は、今の日本人は・・と。ある意味年寄りが昔を懐かしんでいるように

思われるような文章もありますが

人間同士の交流がありそれで成り立っていたよき時代

それがなくなっていて、マニュアル通り。それ以上でも以下でもない心のない応対

などは、やっぱり「なんだかぁー」とは思います

寂しいな、とも思うし。相手の立場や状況で臨機応変に対応できれば

勿論いいですよね


でもねぇ。じゃあ自分が他人にはそうしていないのか??と言われると

微妙なんっすよね。

こう、自分たちの無礼を(たいそうなことではないので)受け入れてくれる器がない

だなんて、そんなんだから客足が減る。大事な上客を逃した。

みたいなところは、うーーん。って感じです

どっちもどっちじゃないかな?って

ダメってことでも、慎ましやかに迷惑かけなければいいんじゃん?みたいなものが

まかり通っていったら、それまた変な世の中にになってしまいそうだし。


難しいです。


とはいえ、とても素敵なエッセイ集

ばななさんの本が好きな人は(勿論私も)是非!という感じです