青山 七恵
ひとり日和

Amazonのレビューを見てみたら結構悪評も多いんですね


私は、よかった。かな

芥川賞受賞というと、へぇーと思うけど。

あと村上龍さんはまだしも、都知事がこれを大絶賛っていうのはねぇ・・

なんか違うんでは?と。




自分が二十歳のコロのことなんて忘れてしまったし、全然違った二十歳だったけど

今でも彼女のような気持ちになることもあるし、同じパターンの

別れを繰り返す自分の学習能力のなさも。

人に内心でつっこんでいる底意地の悪さも。

わかります。



吟子さんに対する口の利き方や、辛らつなコメント。優しくない態度や感情など

主人公はナンなの?と思う人もいるだろうけれど

なーんていうのか?

よりリアルではないのかな

自分はおばあちゃん子であったけれど、こういう時期があったし

一緒に暮らしていたらこんなもんじゃないかな~

毎日顔合せてたら、辛気臭いと思うことだって、年寄りがイヤだって思うことも

あるしね。



感謝してたり、スキだったり、そういう感情を上手に表現できて

相手に伝えることが上手な子だったら、違う話になってるはず

照れて、恥ずかしくなっちゃうようなことは、極力避けたい、そういう気持ち。なんかわかる。




吟子さんはすごく魅力的でしたね

彼女の言葉が読んでる私を癒しました

やっぱり歳を重ねないと、彼女の癒しはわからないと思う

それでいいんだと思う。

まだ二十歳そこそこの知寿にとって吟子さんとの暮らし

それは穏やかだけれど、抜け出すべきだったのだし

その老いと、穏やかだけど面白みのない生活の良さを実感できる

年齢ではないのだ。






激しい起伏のある話ではないけれど、私はとても気に入りましたね

青山さん気になります。