手塚 治虫
きりひと讃歌 (1)

「どろろ」と一緒に借りてきた手塚作品。

私は元来手塚作品に詳しくなく、予備知識もなく、なんとはなしに借りてきた、という感じです


モンモウ病という奇病に、翻弄される人類

姿が獣に退化(?)しているというだけで、人間としての尊厳を奪われていく

桐人。

これはどろろ の百鬼丸と一緒ですよね


その様は読んでいてキツイです(涙)


自分たちと違うものを、徹底的に排除しようとする人間

体が不完全なものを、同じ生き物として認めようともしない。


桐人は、モンモウ病に犯されながらも、モテますね

やはり正義を貫き、目的をもち行動する者にみんな心を奪われるのでしょうね。

登場人物は全員が、善であり悪であり。まったくの悪人というものは存在しない。

みんなが悩み、自分の思う正しいこと。を貫こうとあがいている



これも希望がもてる結末でよかった

桐人を必要としてる人間が沢山いる。愛し続ける女もいる。