- 花村 萬月
- 浄夜
久々に没頭して本を読めました。
最後の三連休は大きな予定がないので、出来る限り本を読もうと決めていました
大好きな花村萬月さん
この前の惜春 も素晴らしい出来でしたがこちらもスゴイ!
♂♀に別れて二人の主人公の話が続くのですが、二部に入ってその二人が出会い
物語がいきなりどんどん流れ出します。
描写がリアルで怖かった、ときに舎人!(笑
完全に現実と思い込んで読んでいたので、二部で弥生のルックスのほんとを知ったときには愕然と
しましたねぇ。
なるほどーと唸る感じです
うまいです。
他の方の書評でも萬月さんは優しい。と書いてありましたが私も同じことを思いました
弥生に関する視点も、萬月さんそのものの腹上死してしまう先生も
なんていうのかなぁー全否定しないというか、ちゃんと変態を、頭のおかしな人間を
許容するところがあるんですよね。
結果すべてが弥生の物語だったのか。
ハッピーエンドにしたのもいい
こんな小説、彼にしかかけません。
似たような人は出てくるでしょう、きっと
でも優しい変態にしか書けない小説なのかも(笑)
もっと萬月さんの本を読みたいです!っていうか読みます(笑)