平 安寿子, 春口 裕子, 三浦 しをん, 内藤 みか, 宇佐美 游
結婚貧乏

結婚貧乏というタイトル、そしてこの装丁もいいですね。

今をときめく、三浦しをんさんも書いています。


結婚貧乏。

結婚して何かが足りない、何かをなくした

幸せになるという固定観念のもとに結婚したけど、無事に結婚した後の自分は・・・


私も結婚一年目。

同じ気持ちに。共感できるものが多すぎる!(笑

しをんさんの作品だけが、なんていうんだろう?穏やかで優しくて、ちょっと趣がちがう

感じでした。

その分、とてもよく感じた。

「森をあるく」

お金がないこと、世間一般の幸せ、見栄、ステータス。

そういうものを求めて、あがく主人公たちもいる。

それが現実なんだけど(苦笑)

しをんさんが書くような、こういう男女の寄り添いかたが理想だなぁ~。

とても素敵でした。


宇佐美遊さんの「玉の輿貧乏」も良かったかな。

ダークな感じ、と女の性。

この短編集の中では異色でイイ感じ。新しい作家さんを発掘できていいですね。


結婚後・結婚前の女性の心理を上手に書いてあるものばかりで

楽しく読めました。