- 西 加奈子
- あおい
超期待の作家さん。
期待どおり、作ったわけじゃない若さっていうか、ほんとの若さが
そういうのがにじみ出てた
若さっていっても、なーんていうのかな?
あの「蛇にピアス」の金原ひとみさんみたいなのじゃなくて。
自分が好感をもつ若い人(笑)
高校生とかギャルとかじゃなくて(笑)
オシャレで、ユーモラスで、感性豊か、そしてどっかクール。
登場人物の生活や、言動にそのまんまでてる気がした
二つの物語がはいっていて、どちらも気取らない関西弁。
そこがまた癒されるし、笑えたり。
私は二編目の「サムのこと」がよかったなぁ~
すっごいウケる!!!
でもジンときたり
人が亡くなったときって、勿論悲しいけど、実際こんな風だよな。とリアルに感じられた。
「あおい」は再生がテーマなのかな
これまた笑えない話だったりもするのに、笑っちゃう。
登場人物が、静かに面白い人ばっかり。
すごくイイ人とか、すごくできた人間なんていなくて、あぁーあ
と思いつつ、人にやなことしちゃったり。情けなかったり、みじめだったり。
悲しい過去や記憶があって、傷を癒したいけど
でもそれだけのために生きてるわけじゃない。
それだけ考えてたら生活できないし。
結果オーライでよかった。
自分のせいです。って言って逃げてばっかのさっちゃんが
カザマ君だけには、あんたのせいだ。と思えた
とてもよかった。
「さくら」が楽しみ。
買おうかな。