著者: 柳原 慧
タイトル: パーフェクト・プラン

結構期待して読んだほどではなかったような・・?

サクっと読めて楽しめる


代理母、幼児虐待とか人をひきつける要素をふんだんに織り込んだわり

には、盛り上がりに欠ける感は否めない

株、ネット犯罪、しまいには爆弾も飛び出して。

飽きないストーリーになっているし、最後の犯人探しの談では

血のつながりのある母子の受け継いだ特殊な能力がキーになっている


最後、まだ学生である犯人が、携帯でウィルスをばらまくあたり

も面白かったけど。


一冊をサクっと読めるということは逆にそれだけ面白かった

ということなのかもしれない。