著者: 石田 衣良
タイトル: 4TEEN
池袋ウエストゲートパークで有名な石田衣良さんの本です
数年前、まだテレビ化もされず密かに人気だった「IWGP」
を読んで、すごくイイ!
と友達に勧めまくっていた。
その後続編が数冊でたけど、徐々に興味がむかなくなっていた。
久しぶりに読んで見ようかな?と手に取ったのがこれ。
まだ中学生の男の子4人組の物語。
今回は舞台は池袋ではなく月島です。
マジメでも不良でもない、ちょっと不真面目な青年が主人公というと
こもおんなじ。
その仲間には、体重も身長もハンパじゃない子(ダイ)、
早老症という早く老いる病気の金持ち息子(ナオト)、
背が低いけど、成績優秀、クールな(ジュン)がいる。
援助交際あり、ゲイあり、ストリップあり、殺人!?あり。。
普通に起こらないような事件を書いていても根本にあるのは
4人の友情。
最初に読んだ「IWGP」を思い出した。
今のご時世、中学生といえども、とてもディープな悩みを
かかえている(←金八もこの路線)
でも、マコトと同様、この4人は人間としての常識、マナー、譲れない
価値観のようなものをしっかりと心にもっている。
人の気持ちを思いやることが自然とできるのだ。
悪さしてても、こんな風に友人、家族、自分が関わることになった他人に
対して誠実で優しい気持ちで接せればなぁ・・。
こういう子供達が増えてくれたいいのにな。
久しぶりに楽しく読めた、爽快な本