図書館で借りた、分厚い上下巻。
いやがおうにも期待が高まる。。

しかし長かった。
長くてもあっという間に読めてしまうものではなかった

「おきあがり」といって死人が起き上がって吸血鬼になり
村全体を支配していく。という話。

吸血鬼になりたくてなったわけじゃない。
でも永遠の命のためには人を襲わなければ。。
人を襲うことをためらってはいられない、人間は食料
なのだ。

家族や愛する人を襲って、もしその人がおきあがってくれ
たら・・
また一緒に永遠の時間を過ごすことができるかもしれ
ない。

と一方的な吸血鬼退治の話ではなく、
その吸血鬼になってしまった人たちの悲しみや葛藤
も書かれていた。

村を守る医者と僧侶のそれぞれの思い、考え、友情。

ホラー小説ではないな。
怖くなかったし。




著者: 小野 不由美
タイトル: 屍鬼〈上〉