著者: 伊坂 幸太郎
イトル: チルドレン

伊坂幸太郎さん、いいですね。

 

最初の話で偶然、銀行強盗に人質にされた者同士が知り合って

友人になり、そこから連作のような形で物語りは進んでいく

 

登場人物がみんな魅力的だ。

全盲でありながら知性的で冒険家な永瀬、その恋人の優子

とくに陣内がいい(笑)

無遠慮で自己中で自己完結型の自信家!

はた迷惑な男だが、変な偏見やこずるい考えは持ってない

 

みんな陣内の突拍子もない発言や行動に振り回される。

でも、なんだかんだ言っても、それでうまく収まるんだよね。

そして一話目から、随所で口にしてきた陣内の父親との対決(笑)

 

一話一話に、プチミステリーというか、種明かし?謎解き?

のようなおちがあるのも面白い

「鴨とアヒル・・」もそうだったけど、ジャンルをひとくくりにすることの

できな面白い小説だ。