こんにちは〜！
不登校お話会『ゆるり』の
ブログ担当、元看護師で
ベテラン不登校ママの鈴木です。
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【ベテラン不登校ママ鈴木とは？】
☆長男（大学生）
☆長女（元不登校・中卒）
☆末っ子（現不登校・小2）
3兄妹のママです。
不登校ママ歴は9年目だよ
お話会、5月に開催しまーす！
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今日のテーマは、
“自分は正しい”と世の中の
全ての人が思ってる
です。
今日は、
【ママさんの気持ちを整える】
回です。
これは心の学びをしている人
なら、一度は見聞きしている事。
鈴木は7年目ですが、時々忘れて
相手の行動にヤキモキしたりします。
そんな事は無い！
私はいつも、
正しいと思う事をしている！
そう思いましたか？
それも、実はみんなそう思って
行動しています。
実は、
人間の数だけ、
“正しい”は存在している
のです。
“正しい”を“信念”に置き換えても
良いかも。
それはどんなに小さい子でも同じ。
経験豊富な大人でも同じ。
あなたとは違う
“正しい”を持っている
実際、私は長女の不登校で
経験しました。
すごくワンマンなベテランの
先生が担任だった事がありました。
私はその先生に一生懸命に伝えました。
長女の繊細さがゆえに、
学校生活が辛いものになっている。
学校へ行きたいけど、辛い。
あまり無理強いしない。
本人の意思を尊重して欲しい。
不登校ママ視点では、このお願いは、
“あるある”かと思います。
でもこの先生は、
ことごとく反対な事をしました。
いつも大声で命令口調。
すぐ怒鳴って従わせる。
学校に母親がいるのは害悪でしか
無いって、直接私に言う。
長女には、なぜ出来ないのかを
どんどん突っ込んで聞く。
頑なに動かない長女の腕を
引っ張って、臨時の休憩室に
連れて行く。
※長女はこの日を境に、
一時的に完全不登校になる。
などなど数知れず…
私は本当に混乱しました。
なぜ、分かって
もらえないのだろう？
先生なのに、なぜ、
子どもの気持ちを
思いやらないのだろう？
分からなすぎて、連絡帳や
直接面談で質問責めにしました。
そして長女と共に、
私も体調不良で倒れました。
その後、数年が経ち、
心の学びを始めるのですが、
3年が経った頃、
ようやくこの時のモヤモヤが
少しずつ理解出来てきました。
私から見たこの先生は、
先生としても、
人間としても、
大きな間違いをしている
と思っていたけど、
正義感が強い、先生という職業に、
くっそ高いプライドを持っている人
と仮定すると、当時の行動は
どれも“ああ、そうなるよね〜”と
感じてスッキリしてきました。
正義感が強い、先生という職業に、
くっそ高いプライドを持っている人
とは、
学校は、児童にとって何より重要。
はみ出す児童には力ずくで分からせる。
無理やりにでも分からせる。
それが教育
子どもの言いなりになってる母親は、
学校教育には不都合でしか無い！
その裏で、長女には
今、我慢して、
今、頑張れば、
この子はとても勉強出来る子だから、
きっと良い大人になるに違いない！
という応援もあったかもしれない。
この先生は、こういう視点で、
こういう思いやりがあって、
自分は正しい
だったかもしれないと感じたんです。
だから、
あのような言動をしていたんですね。
ただ、長女には合わなかっただけ。
私も自分の“正しい”が、
長女にとっての
“正しい”とは違う
事に気づかず、ずいぶん無理強いを
して不登校をこじらせました。
結局、この先生とやってる事は、
同じようなもんでした。
このように、
世の中の全ての人は、
自分の事を“正しい”と思っている
訳なんです。
相手の言動が違うと感じたら、
相手もそう思っていると思って
みてください。
そして、人それぞれの“正しさ”がゆえに、
その言動をしているんです。
無理に納得しなくて良いですよ！
あなたが嫌な対応からは、
どんどん逃げましょう！
相手を1発殴りたいなら、
自己責任でお願いします（笑）
ではでは、また書きますね〜