家の中は
絵の中にいるみたいにきれい
『あらサーシャ、おかえりなさい』
サーシャのママかな?
サ「ママ、ロビンよ、いっしょに
クッキーを食べようと思って」
マ『いらっしゃいロビン
好きなだけ召し上がってね』
緑色したフカフカのソファーにすわり
ナッツの入った美味しいクッキーを
2人で食べる
こんなキレイな家で
優しいママがいるサーシャは
幸せだな
何も言わずに
ただ黙ってクッキーを頬張る
サーシャ
サ「そうね!幸せって言えるわね
…だけど、少し前は違ってたわ」
紅茶を一口飲んでから
サーシャが話しはじめた
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