ペンギンのアレ 03 | 非電源開発のボードゲームブログ

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電源を必要としないボードゲームを遊んだり、時たま作ったりしている
『非電源開発』というサークルの卓上遊戯に関するブログです。

複数人で運営しているため、執筆者も複数人出現します。

『ペンギンが流氷から落ちたら死ぬゲーム』の話の続きをば。

こちら↓ゲームのフィールド。
説明書 

フィールドを構成している六角形のマスはこちら。

マス1 

写真で伝わり難いのですが、キラキラ感が流氷っぽいと思っています。
もちろん非電源開発メンバーは誰一人として流氷現物を見た者はおりません。

マス2 

六角形のタイルでフィールドを作ろうともしたのですが、
求めるキラキラ感ではなく、ツルツル感が強い。


マス3 

左は全体に圧を掛けて型を抜いたマスで、
右は切り口だけに圧を掛けて型を抜いたマス。
全体に掛けると素材が潰れてしまいます。
流氷の厚みが消されてしまっては意味がない。
またエッジ的にも、やはり右のマスが良いでしょう。

ツルツルだの、エッジだの、うどんの話ですかね、これは?

マス4 

そしてマスの大きさ。
大きいマスだとコマが動かしやすい。
小さいマスだとひしめき感が増す。
マスの大きさがフィールド全体の大きさに影響します。
コンパクトにしたら良かろうということでサイズは小さいものを採用。

コマ5 

大きいマスと小さいマスにコマを乗せるとこんな感じ。
同じサイズのコマですが、右のコマが大きく見えるのは錯覚です。

以上の経緯で、フィールドのマスの仕様は固まっていきました。

素材、厚み、大きさ、それに伴う調達方法やら製造方法。
これらに我々は半年を費やしたのではなかろうか。

文責 : コヨシ