2009年、一般用医薬品に1類2類3類と種類を分ける法律ができてから14年が経ちます。
ドラッグストアが増え、薬剤師不足、セルフメディケーションという名の、OTC医薬品は自分で買ってというスタンスから
リスク区分をつくり、販売方法、陳列の仕方が決められました。
1類は手の届かないところ、 薬剤師がいなければ販売できない。
一般の人が手に取ってセルフで買えるのは、2類と3類。
棚にもひと目でわかるよう表示が必要となって、混在して並べてはいけない。
お店はてんやわんやだった記憶があります。
では、果たして消費者は買いやすくなり、お店側は相談されたときに、的確に答えやすくなったのでしょうか。
2類とか3類とかって単に成分で決められているものだから、その薬が効く効かないとはまったく別物。
同じ症状でも2類のほうが効くかっていうとそうとも言い切れない。
例えば便秘。
便秘ですって相談されたとき、ちょっと並べただけだけでもこれだけある。
ドラッグストアはもっとありますよね。
写真の中も、2類、指定2類、3類、指定医薬部外品、健康補助食品と区分はちがうもの。
何を選んだらいいかは、その人によって変わってくる。
区分で選ぶわけではないから本当は一緒に並んでいた方が合理的、って思うんだけどなあ、、、、、
ビタミン類なんて、健康食品と医薬品と両方ある。あっちにもこっちにもビタミンcが、、なんて現象もおきちゃう。
医薬品のビタミンCと健康食品のビタミンCどう違うか、さあ違いは何でしょう???もうクイズですね。
これは買う方も相談される方もあっち行ったりこっち行ったりで大変か???
うちは広くないからあっちまではいかないけれど(笑)
薬も食品も自分の身体に入れるものだから、不必要なものは却って身体の負担になる。
よーく吟味したいです。
結果、最近は 吟味した商品しか置かなくなりました。🤗