白血病治療となると、結構長期入院になるので、同じ病棟の患者とはちょっと話せるようになるわけで・・・
個室生活が常だから、朝とかロビーにウロウロ出てみると同じような人がいてまして、最近ちょっと話せるようになってきました。
同じ病気だと同じ治療経過をたどるので先輩にはこれからどういう治療があって、どこらがしんどいかなんかを聞いてます。
白血病患者は増加傾向にあるんですが、若年層は横ばい、高齢患者が増加しています。
私の病棟でも若年層はそれほどいなくて、高齢患者がほとんど。
学生あがりもいたけど、年末に無事に退院していきました。経過も順調そうで良かったです。
正直、今の治療、そしてこれからの移植治療などを考えていくと・・・
この年齢で良かったと思ってます。
高齢でこの治療は本当にしんどい。だからこそ、同じ病棟の仲間たちの奮闘ぶりには完全に脱帽です。
自分があの年齢でこの治療・・・あの表情を出せるだろうか?
団塊の世代は元気だというけれど、それでもすごい!
入院生活とかしたくない!しないように日頃気をつける!とか思っていたけど、やってみると違った側面も見えてくるものだ。
さすがに白血病になって良かった・・・なんてことは決してないが、まぁ、これも自分の運命なのかな、と思います。
今日も特に問題もなく、いまのところ熱発もなく・・・良好。
主治医より、95%は熱発するといわれたので、5%に入ってやろうと思ってます。