でぶるまんしゅーじですねん(間もなく閉鎖) -45ページ目

ボケが通じない男

もう15年以上前のお話し――――


当時関わってたTV番組のロケで、

岡山まで行くことになりましてん。


スタッフは、ディレクターの僕と、

カメラさん、VEさん、照明さん、

キャピキャピのモデルさん3人。


全員で1台のワゴン車に乗って、

岡山まで行くことになりましたの。


そらも~若い女の子が居るだけで、

男どもが盛り上がりまくりの車は

どわーっと瀬戸大橋を渡って

岡山市内の某住宅展示場に到着~♪



撮影は、パブリシティ(告知)用の

簡単なロケでして、

そんな僕らを現地で迎えたのが…

某広告代理店の営業のT氏。

20代後半のなかなか二枚目でして、

見事にきっちり7-3に分けた髪型が

なかなか印象的な方。


このヒトが、すご~く変わってた…


どのくらい変わってるかとゆーと、

なんせ、僕が

「変わってるのよね( ̄- ̄;)」

って言うぐらいやから、

そんぐらい変わってたわけです。



1)一切、ジョークが通じない。

2)一切、ノリの会話が通じない。

3)一切、現場に笑顔を求めない。




僕がカメラマンさんに

「お~今のは最高のズームインっ♪」

…とテンション高く声かけても、

「速度の違うズームを何種類か撮って、
 あとでいいのを選びます」


モデルさんに

「おっ!世界が驚く笑顔じゃ!」

…と冗談交じりに声かけると、

「世界が驚かす必要は無いです。
 商品がよく見えればいいです」



撮影中、ずーっとこの調子。


( ̄- ̄;)も~しんどひ。


連れて行ったスタッフの全員が

も~テンション急降下しちゃって、

空気もどよよ~~~~ん(T_T;)



こーなるとスタッフのお楽しみは、

お昼ご飯のみ!…となるわけです。



午前の撮影が、まあなんとか終了。


「皆さん、何が食べたいですか?」


T氏に淡々とそう訊かれた時、

僕につまらん欲が出ちゃった。


『ウケさせてやんねんd( ̄- ̄)』


T氏に辟易してたメンバー全員も

『この人の相手、あなたお任せ~』

…って目線を僕に送ってきた。


(お~し( ̄o ̄)/!!)


僕はT氏にこ~言いましてん。

「せっかく岡山にまで来たんで、
 昼ご飯はやっぱり、
    ・
    ・
    ・
 うどん…がいいですな<( ̄v ̄)」



T氏、ぴくりとも表情変えず、


「…そうですか」


全員、うどん屋に連れて行かれた。