坂高野球部と放送部の愛の綱引き
30年前、僕も生徒やった香川県立坂出高校学校にも
野球部があります。
正直なとこ、おとなりの坂出商業高校さんのよ~に
甲子園に何度も出場して…って強さじゃないけど、
地方大会で『お!』っと驚く番狂わせを起こしたり、
なかなか侮れない伝統のあるチームなのです。
侮れんけど、侮れんだけで上には行けへん( ̄_ ̄;)
さて高校2年の終わり、僕が翌年度の放送部の部長に
選ばれた頃のオハナシ―――――
ちょっとビックリやったんやけど、校長が急死され、
着任された新しい校長もまた、突然に亡くなられた。
「やーな感じやなこれは…( ̄. ̄;)」
続いて転任されたのが、全国でも有名な野球の強豪、
高松の県立某高校の校長先生でしてん。
放送部の面々は色めきだった( ̄o ̄)
当時の放送部は、生徒会活動の一部みたいな扱いで、
本来の拠点であるはずの『放送室』は自由に使えず、
正式な部室は運動部が入ったプレハブの一画とゆー、
なんとも侘しい泡沫部でしたのね。
当然、学校から支給される年部費も微々たるもので、
オーディオ6mmテープのリールすらまともに買えん。
『どないして活動したらえ~ねん( ̄_ ̄)』
…といつもぴーぴー言ってる貧乏ぶりやった。
もちろん、全国の高校の部活動で普及し始めてた
ビデオを使った作品製作なんて夢のまた夢…(T_T)
そーゆー時に、新しい校長先生がやってきたわけ。
「野球の記録とか理由つけて、予算貰えるかも(^^)」
その頃、試合の様子を現場で収録(音声)するのが
けっこー流行ってまして、
SONYのカセットデンスケ(録音機)を肩に背負って
マイクを手に…とゆー姿に憧れてたのよね~。
学校から回ってきた部活動に関するアンケートにも
【そんな機械すら無く学校として恰好が付かない】
…と、赤字でででん!と書いて提出した。
他の部の連中からは、それはそれは羨ましそうに
『放送部が一番ラッキーな場所にいるんとちゃう?』
…なんて言われてて、僕らの期待も高まる一方。
実際、野球部からも『ビデオで記録取れん?』とか
訊かれてたし、そーなれば欲しくて仕方がなかった
ビデオ撮影機材すら現実味を帯びてくる。
「わは(^o^)わはわはわはわはわはわはわはわは」
そんなある日の放課後、放送部の部長をしてた僕は、
校長室に呼び出されましたの。
「これは確実に機材増強やな。ビデオもあるかも!」
校長室のソファに笑顔を必死で我慢して座った僕に、
校長は明るい笑顔でこ~切り出してきた。
「放送部は、機材面でかなり苦労してるみたいやね」
「はい。カセットテープ買うのもままなりません」
「ふうん、そこまでですか~…」
…なかなかいい方向に話が向かってますがなv(^_^)v
「さて、本題なんだけど、話は野球部のことです」
「はあ。野球部と放送部が、どうかしましたか?」
「ここの野球部は、やはりどうしてもレベルが低い」
「ふんふん、そうですね」
「そこで、全校挙げて応援する体制を作りたい…と」
「えーえー、それは大事なことだと思います」
「そこで、放送部にもぜひ協力して欲しいんです」
「はいはい、それは生徒の当然の務めでしょう!」
も~完璧に予算アップですがな嬉しいですがな(^^)
そう浮かれだした僕に、校長はこー言った。
「来年の放送部の活動に関わる要望なんやけど…」
「はいはい、何でしょう何でしょう(^o^)」
「部費、半分になります」
「はいはい、半分ですね。…え( ̄_ ̄)??」
予想外の展開に、も~ほとんどワケ分かりまへん。
「( ̄_ ̄)し~~~~ん」
校長室のソファに座って虚無化してしまった僕に、
校長先生はそれはそれは嬉しそ~に言いましてん。
「野球部にね、ピッチングマシン買うことにしたの」
野球部があります。
正直なとこ、おとなりの坂出商業高校さんのよ~に
甲子園に何度も出場して…って強さじゃないけど、
地方大会で『お!』っと驚く番狂わせを起こしたり、
なかなか侮れない伝統のあるチームなのです。
侮れんけど、侮れんだけで上には行けへん( ̄_ ̄;)
さて高校2年の終わり、僕が翌年度の放送部の部長に
選ばれた頃のオハナシ―――――
ちょっとビックリやったんやけど、校長が急死され、
着任された新しい校長もまた、突然に亡くなられた。
「やーな感じやなこれは…( ̄. ̄;)」
続いて転任されたのが、全国でも有名な野球の強豪、
高松の県立某高校の校長先生でしてん。
放送部の面々は色めきだった( ̄o ̄)
当時の放送部は、生徒会活動の一部みたいな扱いで、
本来の拠点であるはずの『放送室』は自由に使えず、
正式な部室は運動部が入ったプレハブの一画とゆー、
なんとも侘しい泡沫部でしたのね。
当然、学校から支給される年部費も微々たるもので、
オーディオ6mmテープのリールすらまともに買えん。
『どないして活動したらえ~ねん( ̄_ ̄)』
…といつもぴーぴー言ってる貧乏ぶりやった。
もちろん、全国の高校の部活動で普及し始めてた
ビデオを使った作品製作なんて夢のまた夢…(T_T)
そーゆー時に、新しい校長先生がやってきたわけ。
「野球の記録とか理由つけて、予算貰えるかも(^^)」
その頃、試合の様子を現場で収録(音声)するのが
けっこー流行ってまして、
SONYのカセットデンスケ(録音機)を肩に背負って
マイクを手に…とゆー姿に憧れてたのよね~。
学校から回ってきた部活動に関するアンケートにも
【そんな機械すら無く学校として恰好が付かない】
…と、赤字でででん!と書いて提出した。
他の部の連中からは、それはそれは羨ましそうに
『放送部が一番ラッキーな場所にいるんとちゃう?』
…なんて言われてて、僕らの期待も高まる一方。
実際、野球部からも『ビデオで記録取れん?』とか
訊かれてたし、そーなれば欲しくて仕方がなかった
ビデオ撮影機材すら現実味を帯びてくる。
「わは(^o^)わはわはわはわはわはわはわはわは」
そんなある日の放課後、放送部の部長をしてた僕は、
校長室に呼び出されましたの。
「これは確実に機材増強やな。ビデオもあるかも!」
校長室のソファに笑顔を必死で我慢して座った僕に、
校長は明るい笑顔でこ~切り出してきた。
「放送部は、機材面でかなり苦労してるみたいやね」
「はい。カセットテープ買うのもままなりません」
「ふうん、そこまでですか~…」
…なかなかいい方向に話が向かってますがなv(^_^)v
「さて、本題なんだけど、話は野球部のことです」
「はあ。野球部と放送部が、どうかしましたか?」
「ここの野球部は、やはりどうしてもレベルが低い」
「ふんふん、そうですね」
「そこで、全校挙げて応援する体制を作りたい…と」
「えーえー、それは大事なことだと思います」
「そこで、放送部にもぜひ協力して欲しいんです」
「はいはい、それは生徒の当然の務めでしょう!」
も~完璧に予算アップですがな嬉しいですがな(^^)
そう浮かれだした僕に、校長はこー言った。
「来年の放送部の活動に関わる要望なんやけど…」
「はいはい、何でしょう何でしょう(^o^)」
「部費、半分になります」
「はいはい、半分ですね。…え( ̄_ ̄)??」
予想外の展開に、も~ほとんどワケ分かりまへん。
「( ̄_ ̄)し~~~~ん」
校長室のソファに座って虚無化してしまった僕に、
校長先生はそれはそれは嬉しそ~に言いましてん。
「野球部にね、ピッチングマシン買うことにしたの」