こんばんわんこチワワ黒


昨日、久々代官山へ。

ばばさんと行ってきた。


そもそも、最初はばばさんから


ねえ。トートバッグ買いに行かない?とワタシとアニキにお誘いがあり。

raregem


え?どーゆー意味?

質の良いトートバッグのようだけど…


え。こんな高いトートバッグいらない…ワタシはLLビーンでよいキョロキョロと、バッサリ断り。

アニキも、同じく…と。


ばばさんとしては、お気に入りのトートバッグ、皆さんにもお勧めしたく悲しいと。


ばばさんは、こんな感じで突然の変わった誘いが多いのだけど。


で、ばばさんは1人で行くことにしたのですが、買い物後ご飯でもいかがかしら?東横線沿線あたりで。というので

ご飯はお付き合いするわよニコニコってなわけで、久々代官山でシャレオツにご飯でも食べよっかハートってなったのですが


また、突然に…


日比の影裏3部作


ねえねえ。

ちょうど代官山で、友達がショートフィルムの上映会やってて行ってみない?

突然の謎の誘い。


おっとアセアセなんだか深そうなテーマだけど。

ばばさんの以前勤めていた広告代理店の同僚の女性がプロデューサーやってる作品で。


また、ばばさんの不思議な交友関係…ですが、

彼女のオモロアンテナに引っかかる人達は本当に素敵な人達ばかりで。

ワタシはどちらかというと、作品よりそのPに興味わいて

行ってみよっかニヤリとなり。


19時からの上映会で、ご飯は…いつ食べるんだ?と上映前にサクッと軽めに食べれるところ…

あんまりウロウロする時間もないわ、やたら寒いわ…で

代官山蔦屋に飛び込み、そこで軽めに…コブサラダセット。

オシャレ風…





早めのディナーでお腹は満足。


で、上映会の場所へ。

ばばさんの友達Pと軽くご挨拶ニコニコ

なんか…すごいパワフルな感じの女性爆笑


時間ないけど、とちょっとだけ話そうよ!と

時間ないから、ばばさんと久々に会って積もる話も駆け足(笑)作品の話も駆け足(笑)

たばこ吸いながら…


てか、そのたばこ…シケモクじゃね泣き笑いかっこよすぎなんですけどアセアセ


あ。さっき…吸ってたら呼ばれて…

勿体無いから、一回消して取っておいたおいで


という…ずっと駆け足な、豪快な女性で5分足らずの会話で、何この人〜泣き笑いオモロい…

で、慌ただしく上映がはじまる。


ワンドリンクつきで、お酒を飲みながら、ゆったりソファで寛ぎスタイル。

各自ヘッドフォン🎧着用で、細かい音も漏れず、集中して鑑賞する事ができました。


上映後、まさかのディスカッションあり不安
やだ!感想とか求められたらどーしよーガーンと目を背けるワタシ。

正直、3部作の繋がりがよくわからなかったの…

一つ目は、フィリピンの沈みゆく島で貧しく暮らす日比ハーフの娘に日本人父がコロナ禍で言葉もわからないのに探し当てて、会いに行くも
すでに亡くなっていた。泣いて謝る日本人父の姿で歯切れの悪い終わり方なショートフィルム。

二つ目は、現在日本で暮らす日比ハーフのあゆみさんのインタビュー。
小さい頃はフィリピンで育ち、中学生?くらいの時に日本で働く母の元に来る。
日本人父はいないが、10歳くらいまでは養育費をもらっていたが、それもなくなった。
父のことは恨んでもないし、頼る気もない。
知ってるおじさんな感じと。
それが普通だと思ってたから、父がいないことで傷ついたりはしないけど、母が度々ネガティブになるのが嫌で
自分の気持ち、本音を親に吐き出せない事が辛かった。家の中より、学校にいる方が気が楽だった。
明るく、聡明な彼女は友達にも恵まれ、日本語もほぼ完璧に話せるようになり
現在はジャーナリスト目指す大学生。
そんなこれまでの生い立ちを淡々と話すドキュメンタリーでした。

三つ目は、日本の孤独死をテーマにしたもの。
フィリピン人の監督が、フィリピンじゃ起こり得ない日本の孤独死について、まとめたドキュメンタリー。

ディスカッションで見えてきた。
馬場さんの友達Pが司会進行する中
会場には、大学生のあゆみちゃんや、日比ハーフの子達。
ジャーナリストの方が、割と緩めにトークする形式。

フィリピンハーフは他の国のハーフとは違って下に見られる事が多い。
日本人父が認知しない事が多かったり、金銭的なトラブルも多い背景もある。
正直、辛かったこともあったけど…
でも、フィリピンの国民性からか
孤独を感じた事がない。
わちゃわちゃ騒がしいと感じる事があっても、寂しい気持ちや孤独というのが、ちょっとわからない環境で育ってる(笑)とお互い顔を見合わせながら、笑い合うハーフの子達。

親戚、近所、友達…みんな近くにいるし、1人でいる姿なんか見たら放っておかない習性なので
孤独死とか…フィリピンは絶対ない!という。

そっかぁ。
一つ目の、寂しげなおじさんがコロナ禍の中、わざわざフィリピンまで実の娘を探しにいき、見つかったものの、すでに亡くなっていたことを知り
泣きながら謝る姿は…
正直、放置してきた娘にどのツラ下げて会いに行くんだよ!と可哀想とも思えないけど
本当に孤独になってしまった、日本人のおじさんがとても寂しく見えた。

孤独死の話とつながるものもあったり。

ばばさんは感想を求められ、オドオドしながらなんか話してましたが
ワタシはあてられず、ホッとしたのでした…

その後、残った人で軽く食事会。
ワタシ達も食べてって!と言われ軽く参加。
女子大生たちの英語と日本語混じりで、キャッキャと騒ぐ姿にほっこりしながら、ほらー、これも食べなよー!と世話を焼くおばちゃんな我らよ。

まぁ、見て考えさせられる部分が多かった。

視野が広がるね。
でも、深いところまで考えてない非常に浅い人間であることを再確認した我ら。
ま、何も知らないより、知った方がいい。

貴重な体験ありがとうな日でした。

でわ〜