今になって橘玲氏の『スピリチュアルズ「私の謎」』を読んでいます。

その中にあった一節がとても興味深く、そして言いたいことを集約してくれているので引用。

「 日本ではいまだに、自閉症のような発達障害や統合失調症などの精神疾患の子どもに対して、「やっぱり子育てに問題があるんじゃないのか」とのこころない決めつけがあり、ただでさえ困難な状況を強いられている親をさらに苦しめている。
「リベラル」な社会では、遺伝の影響を語ることは「ナチスの優生学と同じ」と徹底的に忌避され、子育てや家庭環境の影響が過剰に強調されている。
こうして、一部の恵まれた母親が「自分はいかにして子育てに成功したのか」を得々と語り、その陰で子どもの問題はすべて「親が悪い」とされることになった。」

刊行年は2021年。4年経った今も状況は大きく変わらず、いまだに子どもに問題行動があれば、

論点は母や家族になる。

研修や講座で「家族を理由にするのは最終材料に」と説明しているのはここで、その子の個体が見えてこない中で家族問題に論点を置くのは、その子らしさを見えなくする。

その他にもこの本は本当に示唆に富んだ内容で、いつかまとめ内容を紹介できたらと思う。
昨日は栄眞学園放課後等デイサービスにて保護者会&夏祭りを開催しました。

写真からこれまでの成長を振り返るとともにお子さんの変化をお届けする時間でした。

その中でミニ講座を開催。
テーマは
「ありのまま受け入れるってどういうこと?」

=なんでもOK
=ただ見守る
=子どもの意見をすべて尊重する

ではなく、ときには叱ることも注意することもあっていいと思います。

また、親として
・他の子と比べてしまう
・つい、きつい言い方になってしまう
・しつけとして焦ってしまう

など、これまでにそうした気持ちのありかたについてもたくさんご相談いただきました。

これらの心情や葛藤はあって自然なもので否定することはなくて良いと思います。

そうした葛藤の中に客観的な視点を提供し、
それが自分と子どもへの許しとなって

お互いにとってよりよい関係性を築いていく。

まだまだできているとも思えないのですが、

そのために我々支援者がいると
お話させていただきました。

その後は夏祭りイベントで大いに子どもと保護者たちに楽しんでもらい、無事盛況のうちに終わりました。

忙しい中準備してくれたスタッフにも感謝です。



こんにちは、発達専門の学習講師

水野のりあきです。

先週の7/28〜7/29にかけて


なんと人生初の富士登山に

チャレンジしてきました。


知り合いの会社さんにお誘いいただいての参加でした。


総勢30名強の大所帯でした。


吉田ルートにて初登頂を目指します。


普段から山登りをしているわけでもなく、日頃から準備ていたわけでもないので登山道具もなかったのですが、

レンタルでなんとかなりました。

バスで5合目に到着し、5合目からのスタートです。

まず第一に、富士登山をしたことのない人間ははじめの段階でかなり油断するのだろうなと。

そのくらい、登山道にしてはあまりに整備されていて驚きました。(高尾山かと思った。)

まあでもそんな悠長なことは
ものの2時間後には言ってられなくなるわけです。

7合目ともなれば
急勾配、荷物は重くのしかかるうえに
まったく頂上を見通せません。

山小屋についたときはこんな感じです


それでも初日のうちになんとか宿泊先に到着し、勢いよくカレーをかっこみました。

隣にいた友人は食べる元気がなかったそうなのですが一気に食べ終わりました。

これは山小屋に到着する前の夕暮れ時にとった写真ですね。
街明かりがつき始めたくらい。

夜ともなると夜景がきれいでした。

翌日は朝1:00から出発。朝というか深夜ですね。

そこから一気に山頂を目指します。
この2日目の山頂までの道のりが険しいのなんの。

初日に「あれまさかの高尾山なみ」とたかをくくっていた自分は息も絶え絶え、
周りに励まされながらなんとか登るのがやっとです。

足痛い休みたい頂上見えない。
一体自分は誕生日になぜこんな苦しい思いをしているのだろう?

と考えながら

ついには考えることをやめて

気づけば山頂に到着です。

そこで濃い口の豚汁をいただきながら待つこと1時間(おそらく)

ついにご来光の瞬間がやってきました。




この瞬間のために、この瞬間のためだけにはるばる登ってきたわけですね。

ありがたみと達成感を味わいながらやや冷えるからだをこすり、ご来光を眺め続けます。

下山の時もヒーヒー言いながら下山しました。
いやー、きつかった。

また登りたいかと言われれば
まだ疑問ですが、とにかく体力の衰えは実感したので少しずつ体力向上につとめなければ。