子どもと、以前こんな会話になったことがある。

 

『お月様には何がいるの?』

 

 

昔から、何故かウサギがいるというのが定番ですよね?

 

でも、なんでウサギなんだろうか?

 

 

そこまでは知らない。

 

 

以前読んだような気もするけど、忘れてしまった。

 

再度調べてみると、意外に悲しい物語。

 

今は昔、天竺(インド)でうさぎ、キツネ、サルが一緒に暮らしていました。3匹は菩薩の道を行こうと毎日修行し、お互いを実の親や兄弟のように敬い合っていました。そんな3匹の様子を見ていた帝釈天(たいしゃくてん)という神様がその行いに感心し、本当に仏の心を持っているのか試そうと考えました。

そこで老人に変身して3匹のもとを訪ね、「貧しく身寄りもない自分を養ってほしい」といいます。3匹はその申し出を快く受け入れ、老人のために食べ物を探します。サルは木の実や果物を、キツネは魚をとってきました。ところがうさぎは山の中を懸命に探しても老人が食べるものを見つけることができません。うさぎは「野山は危険がいっぱいだ。このままでは食べ物が見つからないばかりか、自分は人や獣に捕まり食べられてしまう」と考えます。そしてある日、「食事を探してくるので火をおこしてほしい」といいました。サルとキツネが火をおこすと、うさぎは自分自身を食べてもらおうと火の中へ飛び込み、死んでしまいました。すると帝釈天は元の姿に戻り、うさぎの慈悲深い行動をすべての生き物に見せるため、その姿を月の中に映しました。今も月の中にいるのはこのうさぎで、月の表面の雲のようなものはうさぎが焼け死んだ煙だといわれています。

 

 

他にも地方によって色々見たいです。

 

 

そもそもなんで菩薩の道にいこうとするかな😓

 

 

なんて疑問は置いておきます。

 

 

 

子どもたちはすごく真剣に話を聞いて、お月様にいるうさぎを見たい!

 

 

そう言って、昨日の夜も、ベネッセで届いた望遠鏡で🔭お月様観察です。

 

 

そしてスマホでパシャっと。

 

うさぎどこどこ?なんてなかなか寝ない(^◇^;)

 

 

今日は、9月21日、お月見です。

 

 

月見団子でも買って帰るかな。

 

 

お花屋さんではこんなモノも売ってました。

 

 

お月様に似せて作った入れ物に、フラワーアレンジメント♪

 

みんなで、今日はお月見してみては?いかがでしょうか?

 

今日も、お月様観測を子どもたちとやることになりそうです。😓