みぃちゃん。


(2021.7.18撮影)

目が覚めたら、ベッド横に置いてあるキャットタワーの上から、見下ろされていた時の写真。
飼い主の寝顔を、何を考えながら眺めていたのだろう?



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母の検査に付き添って、東京医科歯科大のPET センターへ。

歩くこともかなり難しくなっていて(近くの国道を、変わったばかりの青信号が渡りきれない)、自宅からタクシーで病院まで。

こんな状態で、これまでよく1人で病院回りしてたな。ここまで動けなくなっているとは、思っていなかった。

放っておいて、ごめんよ。


タクシーで病院構内まで入ってもらったけど、建物がいくつもあって、PETセンターがどこにあるのか分からない。

母は、7~8年前にもPET センターに来たことがあるけど、場所を覚えてないと。(調子が悪すぎて、思考がぼんやりしている様子も)

近くを通った白衣のお姉さんに尋ねてみるも、「私、歯学部なので、分からない。ごめんなさい」と、去ってしまった。


歩けない母を連れ回していたら時間が掛かるので(車椅子は借りたくないと言うし)、建物脇に母を置いて、早歩きで探し回り、やっと発見。


建物入り口からPET センターまで歩いて1分程だけど、母の足に合わせて、6~7分掛かって到着。


付き添い者は検査エリア内に入れないようだけど、私が母の立ち上がりの介助をしているのをスタッフの方が見て、中まで入るように言われた。

着替えとかもあるし、家族が面倒見ろと言うことだな。


PET検査は長~い。

看護師さんに連れ去られてから、戻ってくるまで2時間半超。

待合室で、持っていった本を読んで過ごした。


体調はかなりつらそうだけど、「偏頭痛」「加齢」と言われ悶々としていた時より、つらい症状の原因が明らかになりつつあることで、母の様子にスッキリしたものを感じる。


帰りもタクシーを利用。

「このままタクシーで(家の近くの)大型家電店へ行って、スマホのケースを買いたい」と言う。

殆ど歩けないのに、バカを言うな。(^^;


先月の沖縄旅行で、久し振りにクローゼットから引っ張り出したポシェットを使ったら、カバン内の素材が経年劣化していたのか、入れていたものが全て真っ黒に染まってしまったらしく、スマホのケースも、火事場から拾ってきたかのように汚れてた。

確かにこれは、人前で出したくないな…というレベル。

「明日また来るから、調子が良ければ買いに行こう」と納得させて、自宅へ直行。