みぃちゃん


(2021.3.7撮影)


やっと帰れた。

やっとみぃちゃんに会えた。

忘れられてなくて、良かったおねがい



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やっと入院の日を迎えた。

この日まで、痛みに耐えて、よく頑張った。

(大昔に聞いたことのある台詞だな)


今日もまたいくつかの検査を受け、やっと先生(主担当医ではない)から診断名などの話が聞けた。


巨細胞性動脈炎とリウマチ性多発筋痛症の合併。

巨細胞性動脈炎は指定難病で、これから医療費も掛かるので、是非難病申請を…と勧められた。

リウマチ性多発筋痛症は、巨細胞性動脈炎に合併することが多いらしい。


この病気や入院治療をきっかけに、ADLの低下や、治療薬の副作用で他の病気を引き起こしやすくなるので、介護申請も検討してはとも言われた。


親が高齢になっても元気でいてくれる=子どもは自分の生活中心でいられることに、日々感謝していたけど、いよいよこの時(親の介護)がきたのかな。


それにしても、かなり早口で説明された。

「説明すべきことがいっぱいあるので、早口で話します」と前置きはあったけどさ。

相手は高齢の病人だし、普通の早さで話したって数分長くなるだけだし、どうせ相手の理解度確認しながら話すなら、普通の速度で話した方が良くない?とも思うけど…お医者様は、お忙しいしな。


入院して、早速プレドニンを先ずは30mg服用。

30分~1時間後には効果が現れたようで、全身の痛みがかなり軽減。

「来年、また沖縄に行くわ」と、元気になる意欲も出てきたみたい。

入院中に筋力落とさないよう、そして転ばないよう、頑張ってくれ。



今日は、遅くなればなるほど、天気が荒れる予報。

母を送り届け、荷物を整理し、落ち着いたら早めに帰る…と言っていたけど、母は検査検査でなかなか話せず、看護師さんや先生からは、家族も含めて話をしたいという様子。

結局暗くなるまで引き留められ、家に帰ったときは、ずぶ濡れだった。

帰って一番に、みぃちゃんを抱き締めたかったのに。