講道館杯観戦
仲の良い選手の応援とライバル達の偵察?
で講道館杯を観戦してきました。
60kg級では予想通り、江種選手が優勝しましたね。
彼は天理大学時代の後輩であり、ライバルでもある選手で、
優勝した後「先輩が引退すると見越して、
インタビューで大きい事言っときました!」
って言ってきたんで
「俺も世界選手権狙うから覚悟しとけ!」
って一応おどしをかけときました(笑)
非常に残念だったのが、
矢崎選手(普段はヤザって呼んでます)の決勝戦でした。
決勝戦後半、大内刈りで投げた瞬間「技あり」かな?
って思ったら、審判の判定は「効果」で、
そのままゴールデンスコアに入り負けてしまいました。
柔道の世界で審判の判定は絶対なので、負けは負けなのですが、
本人としては納得出来ない敗戦になったのではないかと思う。
昨年大阪世界選手権での敗退、
赤髪等で相当バッシングも受けたし、
その後怪我が重なってオリンピック代表からも洩れたりしたなかで
「一からやり直す」とリハビリから努力してたのを知ってるので、
表彰式での悔しそうな顔を見て、心が痛くなりました。
(見た目はやんちゃ&イカツイけど相当まじめで良い奴ですよ!)
優勝する為に必死でやってきたからこそ
「悔しさ」が生まれるもんだと思うし、それを表に出す出さないは、
選手の個性だと思うので、ヤザはあれで良かったと思う。
俺も世界選手権での負けた悔しさがアテネの金に繋がったから、
90kg級でひろし(泉)としのぎを削って、
世界一を目指して欲しいと思います。