怪我との闘い | 柔道家・野村忠宏のブログ 『Nomura Style』

怪我との闘い

ゴールデンウィーク明けから

柔道着を着ての稽古を再開しました。


技に入るときに、多少は気を使うけど、

その辺はじきに慣れてくると思います。



長い柔道人生を振り返ってみると、ほんとよく怪我したな~。



先生方には「野村は痛がりやから」って

相手にされへん時も多々あったけどね(涙)



ひざ&ひじの靭帯伸ばした時は、怪我自体は回復しても、

練習や試合で技に入るとき頭の中に怪我した時のイメージが残ってて

「また同じ箇所を痛めるかも」っていう恐怖から

思い切って技をかけれなくなったりして、

それを克服するのにだいぶ時間がかかったのをよく覚えてます。


ほとんどの手の指はスジが切れてるしね。



相手と組む時は、小指・薬指・中指にすごい力がかかって、

その3本→両手で計6本は全滅!



まー指の怪我は柔道選手にとっては当たり前に近いけど・・・



今まで致命傷になるような怪我が無かっただけ、

ラッキーって考えるほうが良いかも・・・



結局どの選手も怪我や古傷を抱えて、

日々の練習や試合に臨んでるんやから、

言い訳&泣き言は言わないように頑張ります!



ほんで話は変わるけど、

明日からポルトガル(エストリル)に行ってきます。



試合や合宿でよくヨーロッパ遠征はするけど、

柔道着を持たずに行くのは初めてで、荷物整理をしててもこ

んなにスーツケースが軽くていいの?って感じです


(普段は柔道着を3着+トレーニングウェア等を

スーツケースに詰め込んで持って行くんで)



スケジュールの都合などで、来れない選手もいると思うけど、

他種目の外国人トップ選手と触れ合う機会なんて滅多にないから、

それだけでもすごい楽しみです!



そういう事で帰国したらボイスやギャラリーで

ポルトガルの旅を報告するね!