大阪でWEBデザイン会社を経営してるノムラです。

 

と言っても、実質1人で運営し

・ディレクション

・デザイン制作

までを行い、コーディングやプログラムなどは外注さんにお願いしています。

いつもは長年お付き合いのあるパートナー企業さんにお願いしてますが、

案件が重なったり、急遽人員が足りない場合、大型の案件で作業をお願いしたい時、

またはライターさんやアシスタントなどを募集する際には新たな外注さんを探す時があります。

 

そんな時が便利なのがクラウドワークスやランサーズといった仕事依頼サイトですね。

簡単に説明すると、

・仕事をやってほしい依頼主

・仕事が欲しいクリエイタ

がお互いに需要と供給になるというマッチングサイトです。

 

例えば、サイトのコーディングを何日までにやる方いませんか?

と依頼すると、それを見たクリエイタが

「僕、1万円でやります!」

「私、ブログ得意です!」

「私たちは、大きな規模も可能です!」

と言ったように募集が来て、依頼主と契約をするという流れです。

 

そして、その価格は価格破壊を起こしている場合もあり、

相場10万円が1万円でやりますという人もいます。

 

でも、これが注意点ですね。

 

安いから頼むと、やはりそんな都合の良い人ばかりではなく、

たくさんの成功例、失敗例も存在します。

 

勉強中の学生から、日本語がままならない外国人、

以前に関連会社で働いていて退職された主婦の方や、

小銭稼ぎのプロ、独立したて、または独立の準備をしているクリエイタなど

たくさんの立場や目的を持った人がいてます。

 

僕の経験では、

・要望と全然違うデザインが上がってくるデザイン会社さん

・お母さんが5回も亡くなって連絡が取れない外国人

・納期になっても全然出てこない学生さん

などなど、失敗もあります。

逆に、今もしっかり追う気合のある超優秀なプログラマや

デザインからコーディングまでできるママさんなど、

本当に助けられている方々もいます。

 

なので、自分にあったしっかりしたパートナーを見つけ出すことは

結構大変だと言えます。

 

正直、僕の感覚では"失敗"の場合も往々としていると思います。

応募の段階で、

・放送新規用語を連発してくる意味不明な青年

・Google翻訳なのか強引な日本語で交渉してくる偽日本人

・「勉強しながらがんばります」と経験のない若者

などが来られても、ただ無駄な時間を費やすことにもなります。

 

そこで、なるべく"失敗"のないパートナーを見つける必要がある。

効率よく、迅速に。

 

でも、正直、難しい。。

 

そして、僕が取ったことというと、

 

『全く違い物が出てきた段階で、お金を払い修正もかけずに損切り』

もう背景を白っているのに黒で出してくる段階で、

もう時間をかけて修正してもらうより自分がやった方が圧倒的に早いし確実。

 

『予算を2つに分けて、2名に同じ依頼をかけ、言い方を取る』

これは予算がある場合で急ぎの案件で行ったことがある。

例えば、コーディング10万円の予算で2人に5万円でお願いする。

本来は、自分に取り分を取ったりするが、初めての依頼の場合は、

同じ案件を別々の人に頼む。

そして、言い方を取るということも伝え、クオリティの高い方にを選択する。

もちろん、どちらにも報酬を渡すが、今後の付き合いは提出物のクオリティが高い方にお願いする。

どちらもダメな場合は、やはりそれ以上の付き合いはせずに

損をしてでもお金を払い、損切りする。

どちらもいい時は、今後もお願いできるので願ったりという

確率50%方式で考えて頼んでいる。

 

正直、50%の確率で良い悪いと思って利用した方がいいように思う。

もっといい人はもちろんいるけど、ダメな時にがっかり感を味わうと思うと

それくらいの確率で考えていいと思う。

 

クラウドワークスなどで仕事を依頼している人、

仕事へもらっている人には大変失礼なことを言っているかもしれない。'

が、正直、プロとはとても言えない人が混在することは事実で

プロの仕事を依頼できない。

目的はクライアントさんの繁栄であり、

売り上げや認知度拡大などが目的で、パートナーの良し悪しなどは

納品物に影響があってはいけない。

 

なので、厳しく見るし損も覚悟する。

正直、そんな烏合の衆で案件グループを組むこと自体があまりないけど、

急遽の場合に必要になったことがある。

 

いい経験をしたのか、

慎重になったことには利点もあった。

正直、いい人と長年付き合うのが1番いいんです。

 

なので、価格が安いという人に頼むのは

それなりのリスクを背負っていることを意識する必要がある。

 

僕らの案件で

「知り合いに作ってもらったら3万円でホームページ作ってくれるよ」

「10万円も出したのに、Googleに上位表示されないよ」

なんて方がおられる。

 

お金の話ではなんです。

 

これは、受ける方も、また依頼する方も同じように認識しておく必要がある。

 

これはホームページを作れる技術ではなく、

安ければ誰でもいいという話ではないというくらいの認識は必要だと言える。

 

ただ、安くでクオリティの高い人は世の中にいる。