僕はもう41歳の中年真っ只中のどこにでもいる男。

 
昔に比べると、そらぁ丸くなり今やトゲはなく、
どこにぶつかっても怪我しない安全・安心なおじさん。
 
 
大声を出すことなんてない。
 
 
最近出した記憶がない。
 
 
出すようなこと自体がない。
 
 
いつも冷静で落ち着いていると自分では思っている。少なくとも自分では。
 
 
では、周りはどうか。
 
・自転車の鍵をなくして、自分にブチ切れてるサラリーマンがいたな。
 
・立ち飲み屋、割り勘でもめてビール瓶を投げつけて、叫んでた上司部下がいたな。
 
・コンビニの店員さんに、欲しいタバコがなかなか伝えれなくて、怒鳴ってたおばさんがいたな。
 
 
結構、中年は大声出してる。
 
 
 
ストレス溜まってるんやろうなぁ。
 
 
 
全然出すこと自体は、体にもよい。
大声を出す(歌を歌うなど)ことによって脳全体に刺激がされ、
また腹式呼吸により効率よく酸素を取り入れれるというもの。
 
ストレス発散にも大いに効果があるそうです。
 
そうか、ストレスがたまっているのである。
それを他人や物にぶつけることにより、発散を試みているのである。
 
要するに、何かとか何ににはどうでもよく、
大声をあげるきっかけを作り、
大声をあげることによる効果を欲しているのである。
 
それほど溜まっているのである。
 
現代社会、おそるべし。
 
 
ストレスを感じているのは、「心」ではなく、
「脳」である。
 
脳に負荷をかけなければ、
またはリフレッシュしなければ、どこかにぶつける必要が出てくるというわけだ。
 
 
これは難しい問題なので、もう少し調べたから
またの機会に書きたいと思う。
 
 
大きく脱線したが、
今日、僕が「うぁ!」って声が出た件。
 
 
喫茶店でコーヒーなんぞを飲んでいる時、
書き物なんぞをしていたら、
ペンを下に、落としてしまった。
 
 
 
 
 
「うわぁ!」
 
 
 
 
なんでやねん!