写真はおしそうではないですが、満腹にはなりました。
大阪の本町には、たくさんのご飯屋さんが。
その中で今日はガッツリ食べるぞということで、30代、40代、60代の世代を超えた男たちがサル食堂へ。
ここは主にトンテキが売り(?)で添えてあるだし巻き卵はもうトロットロ。
そして量が多い。
40代と60代は、ドロっとかかったソースに大きなお肉は厳しいので
「どうしよー、並ぶのはいいとして、食べきれるかなぁ」
「味濃いしなぁ。でも並んでるけど。」
と、いうことで、
「トンテキと、ハンバーグと、アジフライ」の3つを頼み、3人でシェアすることに。
シェア。
3人で!
それもおっさんらが!
キモチワル。
そうなんです。
それぞれわがままな気まぐれな3人。
それぞれ、少しづつ自分のお腹に合わせた量で味じわいたい要望をシェアという形で実現しました。
たとえ、それが気持ち悪いと言われようと。
わがままな気まぐれ。
これって意外と大事。
と思っている。
わがままというのは、どうしても「自分勝手」「他人に迷惑をかける」「自己中心的」に思われがちですが、
これこそが正直な意見で、真っ直ぐな意見。
誰にも影響されずに、最も説得力のある意見を正面に出す。
他を受け入れる柔軟さと自分を通す強さを「わがまま」は持っているように思います。
(言い過ぎてるかも)
でも、フラフラ意見がまとまらない人より、自分以外信じてない人よりは全然いいように感じる。
何より、ちゃんと言ってくれたほうがわかりやすい。
と、脱線しましたが、
完食。
もう、食べられない。
「あぁー、うまかったけど、濃いなぁ。」
「もう、お腹がはちきれんばかり。」
「コーヒーで流しますか。」
ということで、目の前のちょっとおしゃれなカフェにコーヒーだけを頂きに。
60「うわぁ、ここ女子だけしかおらんで」
40「え?おっさん駄目な店とか?」
30「いやいや、そんなことないですって」
60「いやぁ、おっさんは入ったらあかんとこちゃう?」
と、言っている最中に、普通のおじさんとすれ違うという適当さ。
駐車場の時間があと10分と気づき、すぐに出るハメになるという適当さ。
いつもランチは適当。
でも、サル食堂はおいしかった。
また行こう。