2015年11月30日に93歳で
「あの世」に旅立った水木しげるさん。
小学2年の時に書いた自画像は
こんな風に声をかけてもらっているようで
大丸神戸店 9階大丸ミュージアムで
水木さんの人生をたどる
追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展 が
大丸神戸店で開催されています。
「天才少年画家」といわれた水木さんは
勉強は芳しくなく
ひたすら好きなことに邁進する少年だったとか。
迫るものがありました。
また、自分のへその緒の木箱に
「国宝」
ってフセンつけてるのには笑いました！
太平洋戦争に召集され、戦地で左腕を失うも
現地のトライ族に気に入られ歓待をうけるなど
水木しげるという人間の力を感じる
エピソードもたくさん知ることができます。
戦記物、怪奇物、SFや歴史、ギャグ、少女ものまで。
水木さんの幅の広さと、深さが感じられます。
こんな風に声をかけてもらっているようで
肩の力が抜けました。
8月14日(月)までです。
水木しげるさんの未発表随筆が見つかった
という記事が8月5日（土）の朝日新聞 夕刊に
掲載されていました。
こうした思いで漫画を描いてこられたんだなと
より一層感じます。
もう一度、水木しげるさんの人生に
触れに行ってこよう。