音楽?映画、アニメなどを提供するコンテンツ産業のこれから | 猫の手料理

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  11月7日  金曜日 天気 晴
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  フリーコピーの経済学

 デジタル化とコンテンツビジネスの未来
         日本経済新聞出版社
音楽、映画、アニメなどを総称してコンテンツ


音楽、映画、アニメそれらを提供する産業を総称してコンテンツ産業


レンタルビデオ店に、DVDとCDがあります。

DVDが普及してあっという間にVHSビデオが消え失せました。


VHSビデオはコピーすると、明らかに画質が落ちました。コピーしたものをまたコピーすると色まで落ちてしまいました。


今、デジタル化によって簡単にコピーできるようになりました。画質も落ちません。


音楽CDの売り上げが減少しているのは、


私的コピーが簡単にできるようになったからではないらしい。


購入する若年層の人口の減少が原因。


ネット配信の普及で、スマホで好きな音楽がいつでもどこでも聴けるようになった。


音楽以外の楽しみに時間とお金を使っている。


ということらしい。


本当に欲しいものは、購入します。好きなひとは保存用と聴く用で2枚購入。あるいは私的コピーをしてそちらを聴く。

正規品がコピーできなくなったとしても、今まで購入したことがない人が、じゃ~買うか。ということにはならない。


だからといって、コピーをどんどんしなさいと勧めるわけではない。


良い作品には、それなりの対価を支払うべきです。