*随想 知らなかった! 東京のど真ん中にあった「たんぼ」や「水車」 | のむらりんどうのブログ       ~君知るや ふたつの意識~

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2002年9月22日の早朝。目覚めて布団の上に起きあがった瞬間、私は「光の玉(球)」に包まれたのです。以来、「自我」(肉体と時間に限定されたこの世に存在する私)と、「真我」(肉体を超えて永遠に宇宙に実在する私)の、ふたつの意識を持って生きています。

 

 

 

    近くの公園で“発見”した

        案山子(かかし)の行列

 

 

  マンションの部屋を出て、しばらく行くと江東区役所が

  あります――。すぐそばに「親水公園」という名前の小

  さな公園があって、天気の良い日には園内をぐるりと一

  周して、気分転換をします。池のそばではベンチに座り、

  水辺を行きかう亀や水鳥を眺めて楽しんでいます。

           

 

 

 

               +

 

 先日のことです。公園近くのスーパーマーケットへ妻と孫娘の3人で出かけた時のことです。買い物をすませ、天気が良かったので少し園内をめぐったあと、家とは逆方向の出口から帰ろうとしました。初めて通る細い道です。

 

 その道を行くと大通りに出られたのですが、なんとその道の中ほどに思ってもみなかった懐かしい風景と出会ったのです。そこには写真のような「たんぼ(田圃)」や「かかし(案山子)」それに「水車」までが存在する空間があったのです。いやぁ、懐かしい、懐かしい!! まるで昭和の子どもの頃に帰った気分でした。昔を思い出すなぁ。しばらくそこにたたずんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 都内のど真ん中に住んでもう3年にもなるのですが、今の今までまったく気づきませんでした。こんなに「昔なつかしい風景」が隠れていたとは……。

 

    もっと早く“発見”していれば……。

         いやぁ、これからの散歩が楽しみです。

 

 

                      記 2022.10.22 令和4)