♦コロナ禍(17)  真夏の炎天下で商売を余儀なくされる人たち | のむらりんどうのブログ       ~君知るや ふたつの意識~

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2002年9月22日の早朝。目覚めて布団の上に起きあがった瞬間、私は「光の玉(球)」に包まれたのです。以来、「自我」(肉体と時間に限定されたこの世に存在する私)と、「真我」(肉体を超えて永遠に宇宙に実在する私)の、ふたつの意識を持って生きています。

    「みんな、なんとか耐え抜いてくれ!」

 

 

    消えゆく様子はなく、かといって驚くような殖え方もしない――

   「コロナ」は、まるで伏流水のような様相をみせています。「今年

   の末には収束に近づく」といった楽観論から、「いやいや来年もこ

   んな状態が続くんだ」といった悲観論まで街の雀の声はさまざま。

 

 ところで、「色白は七難隠す」ということわざがありますが、最近街で出会う女性を見ると、「マスクも七難隠す」と思えて来たりして……。ごめん、ごめん。冗談なんか言ってられない状況なんですが、形を変え、いろんな材質を使ったカラフルなマスク姿を見ていると、そう思えてしまう。まぁ暑いさなか、お互い、がんばって“覆面姿”を続けているのですね。この時世、タフでなければ生きていけません。

 

 ところで、きょうは午前中に近くのプールに出かけ、かるく30分ほど泳いできました。この歳です。腹のふくらみはなかなかへこみませんが、胸の筋肉はしっかりついて、まるで選手のよう? 肺を鍛えることが「コロナ」の予防にもなる、という話を新聞かネットニュースで読みましたよ。イソジンではダメなようですが。

 

 

  まるでトルコ?

 

 

 そして、昼前にプールを出て家に帰る途中、歩道のそばで見た「テイクアウト」の店。といってもクルマの中に人がいて、改造した窓辺に商品を並べているのです。=写真=

 

 いろんなパンを積んだ小型のクルマはいつも見かけるのですが、きょうはなんと「ケバブ(カバブ)」を売るクルマ店が新規参入?していました。車外には看板まで用意した周到さ。さっそく若いお客が店内を覗いていました。めずらしいので、私もひとつ欲しかったのですが、家で奥さんが昼食をつくっているというので、きょうは見送りました。

 

 クルマは車道の端に停めてあるので、ちょっと気になりましたが、ここは広い片側二車線なので許可されるのでしょうかね。

 

 それにしても、店舗をかまえて客待ちしているだけではやっていけないという業者が多いのでしょう。ですから、きょうも35度くらいまで気温が上昇している真夏の炎天下で商売をしなければならない人たちがいる。これも窮余の策なのでしょうが、そばで見ていて思わず涙が零れそうになりました。

 

 「コロナ」からの解放がいつになるか分かりませんが、「みんな、なんとか耐え抜いてやってくれ!」と、心の中で叫んでいる自分がそこにいたのです。

 

 

 マンションに向かう

                   デリバリーのバイク

 

 

                                                                (記 2020.8.19 令和2