*随想(24) もっと、真面目にやってよ! お医者さん(前編) | のむらりんどうのブログ       ~君知るや ふたつの意識~

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2002年9月22日の早朝。目覚めて布団の上に起きあがった瞬間、私は「光の玉(球)」に包まれたのです。以来、「自我」(肉体と時間に限定されたこの世に存在する私)と、「真我」(肉体を超えて永遠に宇宙に実在する私)の、ふたつの意識を持って生きています。

 

 

 前回は、「ジェネリック」の話を取り上げましたが、最近気になって仕方がないのが新聞広告に大きく掲載される<薬や健康診断について>の「本を書くお医者さん」や「週刊誌」のことです。えげつないタイトルや、あまりにもセンセーショナルなコピーが羅列しているので、びっくりします。

 

 これ以上進むと、私も『お医者さんを診る』といった本を書こうかな、と思ってしまうほどです。ここ10日ばかりの間に掲載された中から、その一部を紹介します。

             (いずれも朝日新聞・大阪本社版から)

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 ■[2017221日(朝刊2面)]

 

   医学博士 石井

  『医者の罪と罰』(幻冬舎 1100円)

   医者には医者の都合がある。医者の言葉を頭から信じるな!

 

  「抗がん剤しか方法はない」という医者

    「あとはサイバーナイフしかない」という遺伝子治療の医師

   検査画像を見て「心臓大の転移がある」と脅す医者

   治療のチャンスを奪う主張

  「がんビジネス」というべき医療界の闇

    医者はいったい何から目をそむけているのか

 

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  ■[2017222日(朝刊3面)]

 

   近藤誠がん研究所所長

  『健康診断は受けてはいけない』(文春文庫 740円)

   次の検診を受ける前に必ず読んでください!

 

           僕は、慶応病院勤務の40年間、一度も健康診断を受けなかった。

   理由は、有害無益だからだ!

 

  ○「血糖値」を下げれば下げるほど死亡率は高まる

 ○「大腸ポリープ」は放置してもがんにならない

 ○「降圧剤」は認知症、脳梗塞のリスクを高める

 ○「糖質制限、玄米菜食、肉食制限」で死亡率は高まる

 ○ 米国では「前立腺がん検診」を受けないことを推奨

 ○ スイスでは「乳がんマンモ検診」の廃止を勧告

 

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 ■[2017227日(朝刊3面)]

 

    長尾和宏医師ベストセラー(日本尊厳死協会 副理事長)

   2000人の最期を看取った医師だから言えること。

 

   『痛くない死に方』(ブックマン社 1000円)

   死ぬとき、人はどうなるのか?

 ● がん終末期の場合

 ● 老衰の場合

 ● 臓器不全症の場合

 ● 認知症終末期の場合

 ● 人工透析の場合

 ● 安楽死の真実…今まで誰も言わなかった

 

   『薬のやめどき』(ブックマン社 1300円)

   5種類類以上の薬を飲んでいる人、必読!

 

  「高血圧の薬」「糖尿病の薬」「コレステロールの薬」

  「骨粗しょう症の薬」「睡眠薬」「抗不安薬」「胃腸薬」

  「抗生物質」「抗認知症薬」……

   薬の種類が増えるたびに、健康長寿から遠ざかる!

 

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 ■[2017227日(17面)]

 

  『週刊現代』(3/11 430円)

   病気は早く見つけるほど早く死ぬ

 

    医者が患者に絶対言わない「不都合な真実」 

   だから健康診断は受けないほうがいい

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                       ~ つづく ~