●【中学受験】もしもに備える 通塾ルートは複数あるといい
大雪で通勤があやぶまれた先週金曜日。
特に影響がなくホッとしました。
が、災害や事故などで、普段利用している交通機関がストップしてしまったら。。。
それが、お子さんの通塾とタイミングが重なってしまったら、あなたならどうしますか?
わが子は中学受験するとき、電車で30分ほどの塾に通っていました。
ある夜、塾からの帰り道、事故で電車がストップしてしまい、帰れなくなったことがありました。
小学生ですからわけが分からずびっくりしたでしょうし、不安だったことでしょう。
そのときは夜だったのでわたしは家にいて、すぐ動ける状況だったし、別ルートの電車が動いていたので、子どもはそこにとどまってもらい、現地まで迎えに行って、無事、合流することができました。
ですが、迎えに行けない状況かもしれないし、子どもが自力で帰ってこなくてはならないかもしれない。
そういう万が一のことも想定して、通塾ルートをいくつか持っておく必要があると感じました。
でも大事なのは、考えておしまいにしないこと!
子どもと一緒に、実際にそのルートで目的地まで行ってみる、帰りは子ども主導で帰ってくる。
その一連の流れを、ぜひ、体験させてください!
おとなでも、1回聞いただけでは覚えられないこと、けっこうありますよね(^^ゞ
ですが、説明に実体験が加われば、グンと記憶に残りやすくなります。
体験していればすべては覚えていなくても、「帰れる方法がある」と分かって安心できたり、気持ちを落ち着けられるのではないでしょうか。
また、場合によっては下手に動くよりも塾に戻るほうがいいときもあるかもしれません。
いくつかのパターンをお子さんと話し合って、「このときはこうしよう」と決めておくことも必要かもしれませんね。
いま、ムスメが通っている塾もサブルートを教えてあります、電車に興味ないんで自分から調べることもしない(@@;)。
お子さんが小学生でも、路線図に興味があれば、年齢に関係なく別ルートを思いつくかもしれないし、逆に路線図を知っているからこそマニアックになっちゃうかもしれないけど(^^ゞ
路線図を見ながら、この電車に乗って、とか、ここからバスが出てるよ、など一緒に話し合い、違う行き方を探してみてくださいね。
通塾は夜の時間帯なので、昼間に見えている景色と変わることもあります。
そのあたりも含めて、分かりやすいルートが見つかるといいですね。
電車事故で子どもが帰れなくなってしまったときのこと
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野村高子(のむらたかこ)
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