●中3の子どもを見て思うこと
最近、子どもを見ていて「おっ♪」と思うことがいくつかあります。
それは、急激に成長してる気がする!ってこと。
まあ、もともとがすごーく幼い子なので(^^ゞ
たとえば、
毎朝、忘れずに検温して登校するようになったとか
(いままでは保健室で検温してた(^^ゞ)
朝、起きたら布団を整える回数が増えたとか
(ぐちゃぐちゃのままで登校してた(^^ゞ)
改めて文字にしてみると、中3でようやく?って感じでなんとも恥ずかしい(..;)
こういう日常の、こまごましたことを忘れずに、自分からやれることが増えていくと
当然だけど、こちらが小言を言う回数が反比例して減っていく♪
たったこれだけで(いや、相当大きいな)
心穏やかになれるんですね~♪
ですが、これら以上にメンタルな面での成長を感じるのが、テレビを見ているときの子どもの反応からなんです。
というのも、わたしは”泣きの野村”の異名を持ち
映画でもテレビでもニュースでも、何かの講座を受講していても、ちょっとしたことですぐに涙腺決壊
家族からは「え?そこ泣くとこじゃないでしょ」と言われ、「泣きすぎ」と白い目で見られることも(笑)
こんなわたしとは真逆のムスメ。
だれが、どう見ても感動するよ!という場面でも、「べつに」
そのムスメが最近、かなりの確率でドラマを見て涙ぐむようになったんです!
先日なんて、この”泣きの野村”ですら泣くポイントがなかったドラマで、ふと隣を見たらムスメがしゃくりあげてる
こんなことが増えてきてるので、心境の変化に興味津々なわたしは
どこに泣いたのか、何を感じているか、とか、よくインタビューしちゃいます
その気持ちを聞いていて思ったんです。
登場人物に感情移入したり、自分と重ね合わせたりしてるみたい。
いままでは完全にひとごとで、自分とは関係ないと思って見てたことが、
いまは「もし自分がその立場だったら」と置き換えたり
「相手はどんな気持ちなのか」など、見えてる世界の先を想像できるようになったから
自分の感情があふれて、涙が出るのかな、って。
それって、精神的に大人になってきてるからじゃない?と思って、じ~んとしちゃうのでした
一般的な中学3年生がどうなのかは分からないけど、中学校の3年間って心が急激に発達する時期なのかもしれませんね。
小学生の時代と、大人の入り口である高校生にはさまれた、橋のような年代の中学生。
まだまだ子どもな部分を残しながら、大人に向かっていくこの時期は、心が大きく揺れ動きながら、一歩一歩、成長してるんだなぁ。
そんなことを、ムスメを見ながら感じてる今日この頃です。
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
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