●あれから10年 震災でこれはイカン!と感じたこと
東日本大震災から、今日でちょうど10年目。
復興は進んでいるのでしょうけど、最近また大きな地震があったりと、いまだ気がかりな日が続いていますよね。
先日の地震のときはちょうどお風呂で髪を洗っている真っ最中!
ハ、ハダカだし
揺れよりも、無防備なことがこわかったわ。
さて、話を10年前の3月11日にもどすと、地震が起きた14時46分。
わたしはちょうど上司と打ち合わせをしているところでした。
激しい揺れにただならぬものを感じて机の下にもぐったのですが、真横にある引き出しがものすごい勢いで飛び出したり引っ込んだり!
しかも、揺れが長い異様に長い
かつてないほどの揺れに、あのときは正直、
「もう家族に会えないかもしれない」という思いが頭をかすめたほど、恐怖を感じたのでした。
とはいえ、わが家の一帯は避難所がありません。
電気がつかなくなったり、水が出なくなっても、家で過ごすしかない(;゚ロ゚)
調理しようにもガスが止まったら、調理できない(;゚ロ゚)
避難所に行かず、家で過ごすということは、食べ物も飲み物も配給を受けられない。
だから、自分たちで準備しておくしかない、ということなんですよね。
東日本大震災の前までも、一応は水や非常持ち出し袋を用意していましたが、震災後に見直しをしたら、あれれれれ?
まったく足りてない(>_<)
しかも、期限切れてるよ?
特に、これはイカン!と思ったのが、水でした。
水が飲めなかったら命に関わってくるだけに、これは深刻です(>_<)
たとえ水を買うことができたり、給水を受けられても、マンションの階段を重い水を担いで、えっちらおっちら上るのはしんどい(;゚ロ゚)
しかも、給水ポイントまで遠い(;゚ロ゚)
さらに小さい子を連れて、遠いところまで歩いて重い水を持って帰るとなると。。。
現実問題、かなり大変なことになりそうです(^^ゞ
そんなこんなで、とにかく飲料水だけは確保しておかなくては!
マンション住まいの方は、階段を自力で、重い水を持って上ることをイメージしてみてください。
思った以上に量を運べないと思います。
だから、片付けに伺った先でとにかく言います。
「せめて水だけでもストックしておける場所を作りましょう」と。
あなたとあなたの大切な家族を守るために。
最近また地震が多くなっている今だからこそ、家を片づけて防災用品がすぐ取り出せるように準備してみてくださいね。
*******************
東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
オフィシャルホームページ
ブログ (月・火・木・土に更新)
*******************