●受験生の机まわり この時期だからこそ意識したいこと
東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター＆整理収納アドバイザー野村高子です。
都内の中学受験まで、すでに100日を切っている！
ということに、恥ずかしながら、先日、気づきました。
しかも、子どもから言われて
でも、「あと100日ないよ～」と言ってるわが子ですら、緊迫感が感じられず、あれれ？
きみ、大丈夫かい？とツッコミたくなります。
受験に必要な知識の習得が一通り済み、知識の定着と志望校別の対策が中心になってくるこの時期。
そうは言っても、「げっ、まだここでつまづいてる
」なんてこともしょっちゅうで、、、
」なんてこともしょっちゅうで、、、この調子で本番を乗り切れるのか、ヒジョーに不安でなりません
こんな風に、いろいろ不安になって、あれもこれもやらなきゃ、と焦るのもこの時期。
親はとにかくあせり、子は次から次へとこなさなくてはならない教材の山に混乱気味。
子どもの混乱が,、目に見える形で、はっきり現われてくるのが机まわりなのかもしれません。
いろんな教科が乱雑に入り混じってます！
いま、算数なのに、なんで社会が出てるの？
なんてことはしょっちゅうで。
こんなこんがらがった机の上で、きちんと勉強ができるのだろうか。
と、心配になってしまいます。
しかも私は、子どもの片づけのプロ。
親・子の片づけマスターインストラクターです。
こんな出しっぱなし散らかしっぱなしを許せるものか！
ハイ、許せます
いや、決して許してるワケじゃないけどね。
でも、受験って、普通の生活とはまったくの別もの。別次元。
とにかくやらなきゃならないことに追われ、課題をこなすのも精一杯なほど。
小学生がこのぐらいは寝ないと、と言われている睡眠時間すら確保できないほどのハードスケジュールなんです。
そんな子どもに対して、
「オラオラ！1つ出したら1つ片づけなさーい！」とは毎回、言えないよ～。
＊＊＊＊＊
これまでは、片付けできる子に育てないといけない。
自分自身が片づけられなかった子だから、余計にそう思っていました。
けれど、親・子の片づけインストラクター2級認定講座を受講して、私は子どもに、片付けて、と言いながら、実のところ親のエゴを押し付けてるだけなんだと気付くことができました。
そうやって子どもを、自分の枠に当てはめて、いわば、去勢しちゃった感じ。
それが、講座を受けて、気づきました。
ただ部屋をきれいにすることだけがいいことじゃない。
生きていくために必要な力を身に付けさせることが、よっぽど子どものためになる。
片付けをしながら、その力を育むことができると分かって、子どもへの接し方ががらりと変わりました。
たとえ机のうえが散らかってたって、別に死ぬわけじゃないし。
それよりも、いまは、子どもが目標に向かって全力で（？）進んでいってることのほうが大事。
たとえ、散らかってたって
（いや、散らかりもたいがいにしてくれい）
）
今でも、とりあえず床に置いちゃう性格は、そのまんま
ただ、「床に置かないでね」「ハンガーポールにかけてね」というと、やってくれる。
それだけでじゅうぶん。
常に100点満点を目指さなくてもいい！
(〇〇さえやってくれたら)60点でもOK！
こんな風に、私の中の合格点を変えて、うまく折り合いをつけられるようになったんです。
だから、家の中の険悪なムード（私が出してた）は収まってきて、やわらかい雰囲気に変わってきました。
）は収まってきて、やわらかい雰囲気に変わってきました。雰囲気がギスギスしなくなってきたら、お互いを大切にできるようになった気がする。
片付けバトルはもうおしまい！と言っている講座を受けたら、親子関係のギスギスまでうまく和らげることができたのが、ほんと、ビックリです。
これは、片づけの講座だよね？心の講座じゃないよね、って。
そのぐらい劇的でした！
元イライラがみがみハハのワタクシ野村が講師をつとめる
12月16日（日）
品川区大井町駅前で開催します。
野村の講座は、こちらが年内ラストです。
片付けバトルを解消して、気持ちよく新年を迎えたい方は必見ですっ！
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