● 【ビフォーアフター】キッチンのお片づけ②～食器棚側～
港区の、親・子の片づけマスターインストラクター＆整理収納アドバイザー野村高子です。
ご訪問ありがとうございます。
育休ママ Iさま&8か月のベビちゃん宅のビフォーアフターその2です。
キッチンで、一番多かったモノは、食器でした。
しかも、ご両親のものが多い。
かつて使っていたものだったり、いただきもので箱に入ったままだったり。
自分のモノでないだけに、最初は手を付けることに躊躇が感じられました。
が、お片づけレッスンも回を重ねてきたこともあり、慣れてきた様子。
使っている/使っていないを分けてもらっているうちに、気づけば、
使っていないけど、これから使いたい
使っていないが、まだ手放す決心がつかない
引き取ってくれるところがあれば、手放す
といったように、使っていないモノもその後を見据えて分けてくださいました！
◆Ｂｅｆｏｒｅ◆
せっかく使いやすい位置なのに、食事に全く関係のない置物があったり、箱に入ったままの未使用の食器があったり。（キューピーちゃんが寝転がってる！）
数はさほど多くないのに、よく使うモノが取りだしにくい位置にあります。
その下の引き出しは、レジ袋が重なり、下が見えません。
レンジ横は、ふだん、全く飲まないお酒が置かれていてモッタイナイ。
その下も、ほとんど使わないフライヤー（去年、流行った）が、デンと構えています。
出窓は、ディスプレイと実用品が入り混じって、モノ置台になっていて、掃除がしにくい状態に。
◆After◆
普段使う食器は、非常に限定的でした。
今後、使いたいものも収めつつ、まだ余裕がありますが、そこはあえてゆとりを残しておきます。
その代わり、写真には写っていない一番下のスペースに、決心のつかない食器を、みっちりしまいました。
ここにしまったら、おそらく使う機会は来ないことは、Iさまご自身もご承知の上です。
その他、ほとんど使わないフライヤーと、数か月～半年に1回程度、飲むワイン類も収めました。
引き出しは、使っていないカトラリーや、忘れかけていたドリップ式のコーヒーなど、ここに置かなくてもいいものを除いたら、これだけに
レンジ横の特等席には、新たに、ご主人のためのコーヒーコーナーを作りました。
ここが、今回のこだわりポイントです。
元に戻すのがとにかくニガテなご主人だそう。
ニガテな人にほど、特等席を用意し、ニガテをサポートしていくことを心掛けています。
コーヒーを入れる一連の動作に必要なモノをまとめ、さらに、お砂糖を入れたりかき混ぜるときにカップを置けるスペースも確保しました。
その下の、フライヤーがあった場所には、ご主人が毎朝食べるパンと、床置きされていた根菜類を置きました。
半オープンキッチンなので、生活感が出すぎないように、根菜類は100円ショップで買える麻袋に入れ、ちょっとだけ目隠ししました。
全体的に配慮したのは、とにかく、分けることです。
よく使うものを出し入れしやすいようにして、作業の効率化を図り、時短できるように考えました。
それでは、もう一度、ビフォーアフターです。
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床置きされていた段ボールその他がなくなり、スムーズにアクセスできるようになりました。
保育園に通う、上のお子さんもお手伝いしてくれると嬉しいな♪
赤ちゃんをおんぶしての作業は、本当に大変だったと思います。
Iさま、お疲れさまでした。
お読みいただきありがとうございます。
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