● 次に飾るもののためにスペースを開けてくれる方法とは

港区のホームオーガナイザー/整理収納アドバイザー 野村高子です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


芸術の秋。


学校の展覧会も、この時期、多いのではないでしょうか。


子どもの作品の保管については、お片づけに伺った先でも、よぉ~く出てくる悩みです。


わが家では、おもちゃをしまっている棚の上を、作品展示スペースにしています。
そのことは「子どもの作品は、飾って、撮って、満足したら整理できる」に書いているので、よかったら読んでみてくださいね。


今回も、飾りましたよ。

整理収納・作品展示-1



作品の置き場所をきちんと作って、作品を飾ってあげる。


そうすると、子どもも、自分が尊重されたと感じるのだと思います。


だからね、一定期間、飾ると、納得するみたい。
次に飾るもののためにスペースを開けてくれるんです。


今回も、学校から持ち帰った大物の作品を飾る場所が(とーぜんだけど)なくて、ムスメに聞いてみました。


私:あっ、キップルさん(作品)の置き場がない。たいへ~ん。場所を作ってあげない?


娘:そうだね~


私:もう、サヨナラできるもの、ないかなぁ


娘:あるよ~


自分の中の「賞味期限」で、スパッと判断。
サクサク、選別してくれましたぁ~♪


整理収納・作品展示-2



これらをピックアップ。


が、後になって、丸で囲んだ折り紙を、天井から垂らしてほしいと言ってきました。


折り紙で作ったエンゼルフィッシュと雪の結晶。


以前、部屋を水族館に見立てて、折り紙を天井から吊り下げたことがあり、それをまたやりたいらしい。


脚立に乗っても届かない(怖くて、さすがにいちばん上には立てないっ)ので、週末、夫に協力してもらいます。


これまでは、「片付けなさい」とか「もう、こんなのいらないでしょ?」とか「多すぎ。何とかしないと捨てちゃうよ」など、いや~な言葉を使っていました。


そりゃあ、嬉しくないな。
というか、逆に、かたくなになっちゃう。


完全に、やる気をそぐ言い方でしたね。
しかも、ものすごい上から目線。支配してましたね~。


今は、子どもも一人の人間として接するように心がけています。


子どもは何も知らないんだから、親の自分が指示するのが当たり前とか、子どもは親の言うことを黙って聞くのが当たり前だとか。


そんな当たり前を、絶賛、断捨離中です!


これって、自分がこういう環境で育ってきたので、「私の当たり前」だと思っていたコト。


でも、嫌だったコト。


されて嫌なことは、人にもしたくないから、やめました。


片付けは得意じゃないムスメだけど、ちゃんと意図は理解してくれているみたい。


自分の基準で、モノとお付き合いしているのを見て、かっこいいじゃん♪って思います。


どんどん増えていく作品たちにお悩みなら、いっそ、お気に入りを並べてギャラリー風に飾ってみませんか?


一番気に入っているものはどれかな?
次に気に入ってるのはどれかな?


お子さんに聞いてみてください。
きっと、喜んで選別してくれると思いますよ。



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