● ロンドンで整理収納の原点を見つける


おはようございます。野村高子です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


2002~2003年にかけて、ロンドンに住んでいました。


いろいろ質問をいただくことも多いので、時々、ロンドン時代のことを書こうと思います。



実は、1年強の滞在で、引っ越し回数は、ゆうに10回をこえているんです。


住む場所は、自分の目で確かめてから決めたい。


そう思って、渡英後はB&B(*)に滞在しながら家探しをしていました。

* Bed&Breakfastの略。

イギリスで多くみられる朝食付きの、比較的低価格な宿泊施設。


そのような事情も含めても、多いですよね、この回数って。


事情は長くなるので割愛しますが、引っ越しって気分上がりますね。

もちろん、楽しくない引っ越しのときはテンションがぐっと下がりましたケド(苦笑)


初めての一人暮らし(厳密にはハウスシェアだけど)で舞い上がっていたワタクシ。


帰国する日本人から、ユーズドの食器だとかラグだとか、たくさん買ってしまい、荷物がたーくさん。(通称、帰国売り、と呼ばれています)


それら多くの荷物を抱え、えっちらおっちら、バスで引っ越しです。

だって、安いんだもの。


一番最初に住んだのは、ココ↓


London-Abbey Road_2

この立派な建物の地下にあるお宅。

そこで人生初の、ルームシェアを経験しました。


実はこの場所、超がつくほどの有名なところだったんです。

(住むまで知らなかったの)


なぜかと言うと、


London-Abbey Road_1

アビーロード。


かのビートルズがレコーディングを行ったアビーロードスタジオの真ん前。

しかも、レコードジャケットにも使われている、あの場所に建っているんです。


もちろん、しっかりやりましたよ、例のポーズを(笑)



London-Abbey Road_3



人数が足りないのはご愛嬌ってことで。。。



ここは仮の住まい。

1か月ぐらいしか住んでいませんが、ここで出会った友達とは、今でもお付き合いが続いているほど、濃い時間を過ごしました。


この後から、怒涛の引っ越し人生?が始まるのですが、荷物が多い大変さをいやというほど味わいましたよ。

モノを厳選する生活のスタートは、この、ロンドンでの引っ越し経験から始まっているのですね。


生活するのに必要な三つの要素、衣食住。

ロンドン時代は、衣は0、食は1、住は9 ぐらいのアンバランスさで生きてました。

だって~、よく知らない街で言葉も大して通じないんだもの。
安全はお金を払ってでも欲しいものだったんです。

高い家賃を払って安全なエリアに住み、激安スーパーへ遠征して食料品を買う。

ヘンだけど、これがまた楽しかった♪

食料品や日用雑貨含め、1週間の買い物はだいたい、8ポンド。
日本円で約1,600円なり。

ね、激安でしょ?

お米やお味噌を買うときは別ですが、だいたい、こんなところで抑えられたんですよね。

よくやってたなぁ。

学校へは約30~40分の徒歩通学をし、交通費もセーブ。

おかげでシェイプアップ効果も♪

ビールは飲まない(この私が!ロンドンなのに!)、粗食、歩く。
この生活で、日本ではけなかったパンツがするっと履けた!

そんなサプライズもあったなぁ。


最初は家が定まらず、不安に思うことあったけど、住まいが決まると気持ちが変わる。

ココロが安定してきて、何をやっても楽しく前向きになれたんです。

家が自分の英気を養う場所だとわかったのも、この頃。

だから、毎日、掃除機をかけたり、常に整頓をしたりして、環境を大切に育んでいました。

服を全く買わなくても、高級な食べ物を食べなくても、私は満ち足りていました。

持たない幸せ とまでは言い切れないけど、たくさん持たない幸せはある。

今の私の原点です。


続きはまた、別の機会に。


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