●子育てで、親育てされて
「手抜きはしない。手軽にやる」 整理収納アドバイザー 野村高子です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
ちょっと自分をほめてあげたくなった一件。
昨晩のこと。
パパにメッセージを送りたいと、娘が私のスマホをひょいと取り上げ、操作し始めました。
でも、時間はすでに9時をまわってる。
9:30までにベッドに入る約束(を、いつも破ってるケド)。
それなのに、まだ、やってね、っと言ってることが2~3個、残ってます。
そこでひと悶着。
「やることやってからにして」
「やだ」
「あなた、やり始めたら止まらないから、ここでやめて。あとにして」
「いま、やるの」
こうなったらもう、どちらも譲りません。
で、私がブチ切れて怒鳴る。
でもね、昨日はそこで、一呼吸。
新しい作戦にでてみました。
「じゃあ、じゃんけんしよう。ママが3回勝ったら、先に用事済ませてね。あなたが勝ったら、メッセージ送っていいよ」
じゃんけん
子どもにとって、魅力的なコトバ。
遊びにすり替え、お互い、クールダウン。
2勝1敗。ハハの勝利!
もう1回、なんて言ってたけど、そこは勝利が明白。
しぶしぶながら、きちんとやめてくれました。
別にね、先でも後でも、どっちでもよかったんです。
やることって、使ったものを片付けること、洗濯物をたたんでしまうことだから。
でも、先に遊んじゃうと、かならずと言っていいほど、後で電池切れに。
子どもによっては、自分できちんと決めて実行できる子もいるけれど、うちは後にする=やらない。
だから、やるべきことは先にやってもらうようにしています。
子育てって、子どもを育てるだけじゃなく、親も子どもに育てられてるというけれど、ほんとにそう。
なんとはなしに、爽快感を感じました。
あの、ちょっとイライラし始めた時に、こんな冷静な対応ができるなんて、私もけっこう、やるじゃん、と思ったひとときでした。
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