しばらく空いてしまいましたが、再び妊娠の経験を振り返りたいと思います。

今回は3ヶ月目(8〜11週)にどのような体調、心境であったかを書いていきます。


前回投稿の2ヶ月目の記事はこちらをご覧ください。




妊娠発覚時点では子宮外妊娠の可能性があると指摘を受けていました。正式な判定が難しい状況でしたが、医師からの指示で母子手帳を受け取り、その後の健診で子宮内の着床である可能性が高いと言われたところで2ヶ月目が終了。


妊娠が継続できるかまだ安心しきれないなかで3ヶ月目に入りました。

また体調の変化としては、8週に入る頃につわりらしき症状が出はじめました。


つわりの症状としてはかなり軽めだったと思います。気持ち悪さと眠気がありましたが、嘔吐したのは妊娠期を通じて2回。つわり時期では1回のみでした。

通勤時に空腹で出発し、電車酔いして水を吐いたのが唯一です。

もう一回は後期づわり。逆子で胃の位置が上がり消化不良で少量吐いた時です。


体質などによるので必ず軽減するわけではないですが、ビタミンB6が含まれる葉酸サプリを飲んでいたこともつわり軽減につながったかもしれません。飲んでいたのはエレビットの葉酸サプリとDHAサプリです。

安価なものに比べ価格はそれなりですが、できることはやっておきたいと考え、葉酸含有量がしっかりあるもの、病院で推奨されていたのでエレビットに変えて33週まだ飲み続けていました。

DHAも子どもの発育に良いようなのでシリーズで飲むことにしました。




つわりの間は緩やかに気持ち悪い状態が続き、食べられそうなものを考えるのに苦労しました。

食べられそうなものが日々異なり、その度に主人に買い物に行ってもらっていました。

また、Amazonや楽天で食べたいものを探しては注文し、気分じゃなくなると家族に譲ったりしていました。

今回の妊娠でよく食べたのは肉類。松屋の牛焼肉定食やマクドナルドのチキンナゲットなどをよく食べました。前回の妊娠時は豚肉が一切食べれなくなりましたが、今回は問題なく食べられました。


このタイミングではまだ子宮外妊娠が否定できず大量出血の可能性があったので、ほとんど在宅で勤務していました。出社時の外食に比べると在宅時の昼食は自由度が高いので選ぶのが楽だったのですが、それでも食べれるものを考えるのは大変でした。

とにかく一日中食べれるものを探していた記憶です。


食べる量も通常時より減りました。普段は1.5人前位食べてしまっていましたが、1人前くらいしか食べられず、妊娠期間を通じて体重が約10キロ減りました。


眠気が強く出る日があり、昼休みは大体昼寝をして過ごしていました。


つわり以外の事について、特に記憶にあることとしては、まだ安定期に入ってないので親族や親しい人以外には詳しいことが言えず、誤魔化しながら過ごしていたことです。

しかし気がつく人はこの辺りで薄々気がつくみたいです。

飲み会や会食にも行きづらく、いかに誘われないようにするか、近況を聞かれないよう存在感をいかに消すかを考えながら過ごしていました。もちろんSNSの投稿も控えました。


前回の妊娠で流産したのが12週だったので、まず3ヶ月を超えられるか、ソワソワしながら過ごしました。

妊娠前に動悸のコントロールのために少量降圧剤を飲んでいたこともあり、医師から血圧測定を指示され毎朝毎晩測っては記録をつけていたのですが、血圧ノートがどんどん進んでいくのを、本当は喜びでいっぱいですが、極力冷静に見て期待しすぎないようにしていました。


妊娠2ヶ月には数回出血することがありましたが、3ヶ月になると落ち着いてきました。

前回流産になった妊娠では3ヶ月目もずっと出血が続いていましたので、明らかな違いを感じました。


まだ不安定な時期かつ周りに言いにくい頃で、妊娠初期の過ごしにくさを改めて感じました。


心身ともストレスが溜まりやすい時期なので、乗り越え方に工夫が必要でしたが、一度ここまでは経験していたことで、コントロールはしやすかったです。

妊娠・出産について、夫と認識すり合わせをこまめにして、最大限の協力が得られていたので心強く、ストレスも最小限で過ごすことができました。しっかり会話をすることが大切だとあらためて感じました。

出産経験のある親友にも先に妊娠を打ち明けて、話を聞いてもらえたのも大きな心の支えになりました。


1人で抱え込むのが辛い時期なので、頼れる人には打ち明けて、寄り添ってもらえると、精神的に過ごしやすくなるかと思います。


つわりや起こる症状、メンタル面など個人差が大きく、あくまでも私の経験を書きましたが、妊娠初期で不安いっぱいな方々の何か参考になれば幸いです。