こどもが見るのでYouTubeをつけていたら、ゴーゴーゴー!という応援合戦で歌う曲が流れてきた。


赤組と白組で歌詞とメロディが違うのだが、一緒に歌うとハモったようになるという面白い曲。


これを運動会で子どもたちが歌い、応援合戦をしているところを想像してみた。

クラスで一生懸命に練習して、相手に負けまいと大声張って歌う姿を思い浮かべ。


泣けてきてしまった 笑


我が子が、というよりも知らん子どもでも、

ということで、歳をとったなと感じた休日の朝10時。



ちなみに我が学生時代の話。

小中高と近所の公立に通っており、いずれも体育祭をはじめ、合唱コンクールや文化祭などのイベントが催されていたが、派手な子も大人しい子もわりと全力で臨む文化がある学校だった。


特に中学の体育祭の応援合戦は肝入りで、派手な子達が応援団をやるのだが、大人しい子たちも応援は全力で声を出し必死にやる。


シンと静まった校庭。応援団長たちが喉を枯らした大声で「フレー!フレー!」と。そこから他の生徒たちがそれぞれ全力の大声で続く。

恥ずかしがることもなく、とにかく全力で声を出す。


その時の張り詰めた緊張感と、校庭に響き渡るみんなの声が今も忘れられない。

本当に良い青春を過ごせたとあらためて感じる。

あの時の感情が蘇り、より感動が膨れ上がる。


全力で楽しめた学生時代という宝物のような時を、必死に支えてくれた親や教師の方たちには今も心から感謝している。

確実に自分を豊かにしてくれた。

自分もそんな大人になりたいと思った。