TOTOの結成35周年記念ジャパン・ツアーが終了しました。
私は一週間前の4月28日の日本武道館公演に行きましたが、未だに興奮冷めやらずで、ライブ後から今日までTOTOのアルバムや、先日発売されたLIVE IN POLANDのDVDを観て余韻に浸っています。
今まで観たTOTOのLIVEでは、私にとっては間違いなくベストだったし、今まで体験した様々なアーティストのライブでもTOP3に入る程、私にとっては素晴らしいLIVEでした。
普段なら、ライブ体験後は燃え尽き症候群の為か、そのアーティストの楽曲からは離れがちになるのですが、今回は一向に熱が下がりません。
再びTOTOの記事を書いているわけですが、今回はスティーヴ・ポーカロについて感じた事を書こうと思いますが、ここで改めて私のTOTO遍歴を・・・
初めて聴いたTOTOのアルバムは、"THE SEVENTH ONE"です。
1974年生まれ(2014年現在で40歳)の私にとって、TOTOのデビューした1978年には4歳だし、最大のヒット"TOTO IV"でも8歳なので、初期のいわゆるTOTOの最もTOTOらしかった全盛期は、とてもリアルタイムで体験はできませんでした。
そこから後追いで、初期のアルバムを聴き漁りました。
CHILD'S ANTHEMも初めて聴いたのは、アントニオ猪木vsマサ斉藤の巌流島決戦のテレビ中継のBGMだったし…
デビューから80年代中盤までを経験している方から見たら、あまり偉そうにTOTOを語る資格はないかも知れませんが、今回のLIVEを観て感じた事を書きたいと思います。
ライブ後に感じたこの満足感は何なのだろう?と色々考えました。
一番に感じたのは、今回が今までで一番バンドとしてまとまっていたと感じました。
前回のツアーとは、ドラマー以外同じメンバーでしたが、ジョセフ・ウイリアムズも前回はややゲストの感じが少なからずありましたが、今回は完全にTOTOにフィットしてました。
フィットと言えば、キース・カーロックのドラムも短期間でかなりフィットしてました。
そして私が感じた、今回のLIVEの満足感を得られた最大の要因はスティーヴ・ポーカロだったんじゃないかと考えています。
スティーヴ・ポーカロも前回からいましたが、ジョセフ・ウイリアムズ同様、前回に比べて格段とフィットしていた気がします。
私にとっての80年代のスティーヴ・ポーカロは、ルックス&ステージでの動き共に気持ち悪い人(失礼・本当に申し訳ありません!)程度だったので、スティーヴ・ポーカロの復帰はそれほど重要事項ではありませんでした。
しかし今回のライブで私のスティーヴ・ポーカロに対する評価は急上昇しました。
ステージ衣装はヨレヨレのTシャツですが、本当に格好良く歳をとられたな~と感じたし、It's Feelingでのヴォーカルも良かったし、スティーヴ・ポーカロがいる事によってライブでの音の厚みと言うかサウンドも格段に良くなりますね。
少し前、TOTOが解散した頃に、デヴィット・ペイチもマイク・ポーカロもいないTOTOを一人で支えていたスティーヴ・ルカサーが、今回のライブでは本当にリラックスしていた印象がありましたが、これも高校時代のクラス・メイトがバンドにいる安心感がなせる業ではないでしょうか?
LIVEで"It's Feeling"を聴き、改めてTOTOのアルバムを聴き直すと、スティーヴ・ポーカロが良い曲を作っていた事に気づかされました。
デヴィット・ペイチが作る曲の様な有名曲ではありませんが、アルバム内でアクセントと言うか独特の雰囲気を持った曲が多いですね。
不思議なフィーリングを持ったスティーヴの作った楽曲はどれも大好きです。
正直、ルカサーバンドと化していた後期のTOTOのアルバムはあまり好きではないのですが、現在制作中のニューアルバムはスティーヴ・ポーカロも曲作りに参加していると思うので、久々にTOTOらしいアルバムが出来るのではないかと期待しております。
デヴィット・ハンゲイトも戻るし、また新たなケミストリーも生まれるかも知れませんね。(ネイサンが抜けてしまうのは残念極まりないのですが…)
誤解の無いように書いておきますが、ルカサーバントと化していた頃のTOTOは好きではないと書きましたが、スティーヴ・ルカサーは世界で一番好きなギタリストで、私にとってのヒーローだと言う事は書かせて頂きます(笑)