私がインテリアコーディネータになったわけ(その3) | アトリエ・ノッカ なりたい姿に近づく!自分らしい「美学」のある暮らし 

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アトリエ・ノッカ代表、野村絵美子が、自分らしく!こうありたい!という姿に近づくためのインテリアと暮らしのヒントをお送りします。

間が空いてしまいましたが、

インテリアコーディネーターになった経緯について

まとめたシリーズを再開しようと思います!

 

夫と一緒に訪ねたのは心療内科。

ストレスで体の調子が悪いということは

わかっていたので、対処法を聞きに行こう!

というくらいの気持ちでした。

 


しかし!診察、カウンセリングを受けたところ

私の体調は相当悪かったようです・・・

 

「あなた我慢しすぎ!もう明日から会社には

いっちゃダメだよ、診断書書くからね」

 

とドクターに言われてしまいました。

 

アドバイスをもらって

帰ろうと思っていた私はびっくり。

 

「え!私まだ死にたいとか思ったことないんですけど」

「もう少しだけ我慢できます!!!」

 

と言ったとたんに涙がハラハラ溢れていました。

う、なんでだろ。これはまずい・・・

 

「そうやって泣けちゃう時点で

まずい状態だってわかるよね。」

 

ドクターにティッシュを渡されながら

確かにそうかもしれない・・・と思いました。

 

夫も「僕のためだと思って、お願いだから休んで!」

と説得にかかってくる。

 

ギリギリのラインで持ちこたえてきた私。

「もう限界です!私入院でもすればいいですか」と

上司に毒づいていたのですが、

どうやら本当にまずい状態のようです。

 

先生は、「あなたには休息が必要だ。

仕事のことは何も考えずに、頭がとろけるほど休むように」

と言われました。

 

「なにそれ・・・私の辞書に

『休む』なんて言葉はないんですけど。」

と、心の中で思いました。

 

「休み?何それおいしいの?」という状態です汗

 

しかしそこまできっぱり休むことを勧められたら

仕方ないなという気持ちにもなり、

同時にもう会社に行かなくていいんだと思うと

どこかホッとしたのを覚えています。

 

翌日、勇気を振り絞って上司に報告。

でも引き継ぎはしてねということで

体を引きずるように会社に行って3日間

抱えていた業務の整理をして、

ようやく休養に入りました。

 

(これ、引き継ぎのために出社なんてしてはいかんと

あとでお医者さんにめっちゃ怒られました。

それくらいひどい状態だったのですが

当時の私の責任感は、半端なかったのでした・・・)

 

その後の私はどうなったのでしょうか?

その4に続きます。

 

 

アトリエ・ノッカ

野村 絵美子