厚別のアツミ
厚別で「札幌ボタニカルガーデン」という洋服屋をやっているアツミ。
忘れた頃にふらり現れる。
土曜日のパーティーに誘おうと思い、「土曜日来いよ」とだけ、誘いというよりは命令のメールをすると、「今行きます」と返信が来たので、「土曜でいーのに」と思っていると現れた。
今日1日のアツミのしょうもない休日の話を聞かされた後、「ノムラさん、そういえばあのシャツ入りましたよ」と言われた。
前にアツミの所でピンクのシャツを購入したのだが、気に入ったので「白かブルーも入ったら教えてくれ」と言っていたのだ。
「あ、ほんと?あれいいよね、近いうち行くわ」と言うと、「あ、でも、生地違いの型違いですけどね」と、とんでもない事を言い出した。
生地違いの型違いとなれば、全く別物ではないか。
何を言っているんだと思い、「オマエはバカか」と叱りつけ、ついでにアツミがモテない理由も並べてやった。
ちなみにアツミのモテない理由とされてるのは、喋り過ぎの声が高過ぎなのだが、「それが僕の持ち味なんですよ!」というやり取りを、かれこれ100回はやったかと思われる。
「ノムラさんだってモテないんだから、来年に向けてモデルチェンジするべきですね」と、憎たらしい事を言って帰ったので、シャツの購入は先延ばしである。